俳優の妻夫木聡が主演を務めるTBS系連続ドラマ『ザ・ロイヤルファミリー』（日曜午後9時）の最終回（拡大SP）が14日に放送された。競馬関係者の思わぬサプライズ出演にネット上では驚きの声が上がった。

（※以下、ドラマの内容に関する記述があります）

　ロイヤルファミリーは、失明という絶望の淵から奇跡の復活を遂げた。だが、栗須（妻夫木聡）と耕一（目黒蓮）が夢見続けた“有馬記念の舞台”に立つためには、重賞レースでの勝利という、険しく厳しい条件が立ちはだかった。

　その一方で、展之（中川大志）のソーパーフェクトが圧倒的な快進撃を続けていた。クラシック三冠を制し、まさに“時代の覇者”として、有馬記念の最有力候補に名乗りを上げていた。

　ジャパンCを制したファミリーは、ついに有馬記念出走にこぎつけた。当日のパドックでは栗須、耕一、加奈子（松本若菜）、野崎翔平（市原匠悟）らロイヤルのチームが集結した。

　対するソーパーフェクトの鞍上にはクリストフ・ルメール、椎名（沢村一樹）の所有するレインボーキャンプには坂井瑠星と、現役騎手が再び本人役で出演。また、レインボーキャンプの陣営には、今年の米ブリーダーズカップクラシックを制したフォーエバーヤングなどを管理する矢作芳人調教師もサプライズ出演を果たし、坂井に向けて「馬信じて乗ってこいよ」とセリフもあった。

　数々のGI馬を手がけてきた名トレーナーの登場に、SNS上の視聴者からは「矢作さんがおる！しかもホントに言いそうな事をwww」「瑠星ついでに師匠の矢作先生まで！！笑」「世界の矢作おるやん」「豪華すぎるだろ」「ご本人か」「声出た」「マジもんの調教師さんじゃん！」と驚きの声が上がった。