ジョニー・デップの大遅刻に不快感「思い上がり過ぎ違う」 上沼恵美子が一刀両断「日本ではそれでは通用しないのよ」
タレントの上沼恵美子が14日、高田純次とMCを務める読売テレビ『上沼・高田のクギズケ!』(日曜午前11時40分)に出演。8年ぶりの来日で遅刻を連発した米俳優ジョニー・デップに苦言を呈した。

高田純次も「アメリカの俳優はなめてるなあ」
タレントの上沼恵美子が14日、高田純次とMCを務める読売テレビ『上沼・高田のクギズケ!』(日曜午前11時40分)に出演。8年ぶりの来日で遅刻を連発した米俳優ジョニー・デップに苦言を呈した。
映画界でデップの遅刻魔ぶりは有名という。番組では今回の来日での遅刻をまとめて紹介した。まずは11月27日の都内で行われた自身のアート展会見に約1時間20分遅れたという。笑顔で登壇したデップは「ハロー」とあいさつしたとされると、上沼は「ハローやあれへん」とピシャリ。遅刻した理由を「絵を描いてた」と説明したとされると、高田は「ふざけたこと言ってるねえ」と言い、上沼も「いま描くな。描いたヤツを展示しとんねんから。1時間20分遅れてどうすんねん」と不快感を示した。
今月2日の自身監督作の上映イベントにも約1時間遅刻し、6日の『東京コミコン2025』(千葉・幕張メッセ)での撮影会・サイン会はデップの遅刻が原因で、約5時間、進行が遅れたという。撮影券、サイン券はそれぞれ7万5000円で販売されていたという。ファンへの対応は最後までしたが、深夜までかかり、その影響で翌7日のトークショーは遅刻で開演が約4時間遅延。さらに、30分間の予定が約6分で終了し、退出したという。
高田は「アメリカの俳優はなめてるなあ」と吐き捨て、上沼は「思い上がり過ぎ違う」と痛烈コメントし「戸田奈津子さんでもアカン?」とトム・クルーズと昵懇(じっこん)の通訳の名前を挙げた。笑いが起きる中、「戸田奈津子さん、(デップに)言うてあげて」と呼びかけた。「クルーズならいけるが、デップは……」という声にも構わず、上沼は「ジョニーにも言うてもらいたい。『日本ではそれでは通用しないのよ、ディップ』って。『分かってんの? ディップ』って」と厳しい表情で続けた。
デップの言い間違いに気づいた上沼は「ディップエレキバン」「ゲップ」と連発。笑いが起きると、負けじとナジャ・グランディーバが「遅刻するぐらいやったら、帰国した方がいいですよ」と発言。上沼は「オシャレ! 遅刻と帰国。これは奥さん、笑いどころでございます」と解説して笑わせた。本村健太郎弁護士はサインや撮影がかなわなかった場合は全額返金可能と見解を示した。あくまでチケット代のみとし、深夜になった場合の宿泊費、交通費は請求できないとした。
上沼が「どんな性格? このジョニー・デップって。ルーズやね」と改めて酷評すると、医学博士の吉田たかよし氏は「心療内科医から言うと、こういう特別な才能を持った人っていうのは、なかなか周囲に合わせるっていうのは、脳の機能上、難しいんです。逆に言うと『遅刻するからこそ、大スターになった』っていうことが言える」と持論を展開。高田が「甘い、甘い」と言い、上沼も「それはないわ」とMCコンビが否定で一致した。ぺこぱ・松蔭寺大勇は「いい加減にしろ!オレたちが才能ないみたいじゃねえか」とブーイング。爆笑に包まれる中、高田が「なめてる。日本を」と一喝した。
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