悠木碧&大塚剛央、アニメ『薬屋のひとりごと』の反響に笑顔「2期盛り上がるってなかなかない」

声優の悠木碧(猫猫役)、大塚剛央(壬氏役)が14日、池袋・アニメイト本店で行われたTVアニメ『薬屋のひとりごと』第2期Blu-ray発売記念イベントに登壇。第2期の反響を喜んだ。

イベントに登壇した大塚剛央(左)と悠木碧【写真:(C)日向夏・イマジカインフォス/「薬屋のひとりごと」製作委員会】
イベントに登壇した大塚剛央(左)と悠木碧【写真:(C)日向夏・イマジカインフォス/「薬屋のひとりごと」製作委員会】

第3期&劇場版の公開も決定「すごく楽しみ」

 声優の悠木碧(猫猫役)、大塚剛央(壬氏役)が14日、池袋・アニメイト本店で行われたTVアニメ『薬屋のひとりごと』第2期Blu-ray発売記念イベントに登壇。第2期の反響を喜んだ。

 同作は、後宮を舞台に「毒見役」の少女・猫猫(マオマオ)が、さまざまな難事件を解決するシリーズ累計4500万部突破の後宮謎解きエンターテインメント。2025年7月にTVアニメ第2期の放送が終了した同作は、10月末に第3期の放送が発表された(日本テレビ系)。分割2クールでの放送で、第1クールが26年10月から、第2クールは27年4月から放送する。さらに、26年12月には劇場版の公開も決定している。

 満員の客席を見た悠木は「とんでもない反響。丁寧に作っていたし原作も人気があるしで『きっとファンに届く』と思っていました。『アニメを知ってより好きになった』って人がこんなに増えるなんてすごくうれしいです」と第2期の反響を喜び、続く大塚も「サブスクでは第1期の再生回数が上位にくるってことがあって、皆さん本当に楽しみにしてくださっているんだなって」としみじみと話した。

 長年声優として活動している悠木は「アニメって1期が1番盛り上がって、2期は盛り下がるんだよね」と経験を語り、「でも、この作品は2期がより盛り上がった。何年アニメに携わってきているのって感じだけど、2期が盛り上がるってなかなかないから、みんなが盛り上げてくれたのかなって思います!」と声を弾ませた。

 公開が決まった劇場版については「どうなるんだろう。原作をアニメの中で最大限表現することにこだわっているけど、劇場版はアニメありきで1から話を考えるから、どんなふうに仕上がるんだろうってすごく楽しみです」と悠木。大塚は「具体的な内容まではわかってないんですが、第3期があって、劇場版でまた3期の続きが見られるってことはずっと薬屋ですね!」と目を輝かせた。

 この日は、観客から寄せられた質問に2人が答える企画を実施。「演じるキャラに共感するところ」という質問に、悠木は「猫猫って『めんどくさい』って言いながら全部1人でやるときあるじゃないですか。あれ、めちゃくちゃわかる」と言い、「人にそのニュアンス伝える間があったら自分でやったほうが早いからやっちゃおって。でも、これを続けるとオーバーワークになるな……って。直さないといけないなと思っています」と頭を抱えていた。

 続いての質問は「『猫猫と壬氏様の街歩き』『2人で滝壺ダイブ』なら何をしますか」。大塚は「バンジー(ジャンプ)ならいいけどな。やったことなくてバンジー。死ぬまでにやりたいなって思います」と告白した。これに悠木はは「ええ!? やめてください!」と驚き、「あなたがやると私もやることになっちゃうから! 真面目そうな顔して突然何言ってるの! NGないんか!」と絶叫し、観客を笑わせていた。

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