スターダストプロモーション所属のメンズアイドルグループ・原因は自分にある。の吉澤要人が、フジテレビ系アニメ『GO！GO！チャギントン』（日曜午前6時15分）で声優に初挑戦することが14日、発表された。2026年1月11日から放送の新シリーズ「チャギントン シーズン4」に出演する。

『チャギントン』は、世界で人気の子ども向け鉄道CGアニメ。イギリスやアメリカなど世界各国で放送が始まるやいなや、カラフルで表情豊かなキャラクターと明るく楽しいストーリーが子供たちに支持され、瞬く間に人気に。これまでに世界中の国と地域で放送されるなど、まさに、全世界でブームを巻き起こしてきた。日本で、地上波では10年から放送開始となった『チャギントン』だが、26年1月からは12年ぶりに新シリーズの放送が決定。その新シリーズに、現在チャギントン15周年アンバサダーとして活躍中の吉澤がゲスト声優として登場する。

　低音で“イケボ”と評判の吉澤が、港ではたらく渋みある「チャーリー船長」を演じる。貨物船の船長として、チャギントンの街の港に荷物を運び、港ではたらくチャガー「スキッパー」たちに荷物を渡す重要な役どころだ。

　吉澤演じるチャーリー船長の登場話は、来年1月11日放送の『配達員ココ』、そして『スキッパーと蒸気クレーン』の2話となっている。

　以下は吉澤のコメント。

――今回チャーリー役が決まった際のお気持ちをお聞かせ下さい。

「ずっと僕は声が低くて、グループの中でも低音、イケボということでやらせてもらっていました。声優の仕事もやりたいなと思っていた中でこの話をいただけてすごくうれしかったです。役を聞いたときに僕とは年齢が離れていたのでそこの不安はあったのですが、でもこの挑戦できる機会をいただけたことに感謝とともに喜びでいっぱいでした」

――実際にアフレコしてみていかがでしたか。

「最初は緊張しましたが楽しかったです。ただ一番に感じるのは勉強することが沢山あったなという……全てが学びの時間でした」

――どんな点が特に学びでしたか。

「声優として、映像上の距離感に合った声の出し方を教えて頂きました。アニメ上でチャーリー船長と会話するキャラクターの距離が結構遠いシーンがあったんですけど、僕が思っている数倍遠くに声を飛ばすつもりでやった方が、映像になって声がのった時に自然に聞こえることを教えていただきました。自分的には『こんなに大きな声でやっていいの!?』とびっくりしたんですが、いざ映像を見てみたらたしかに映像に合った距離感で聞こえると思って。普段の声の出し方とは全然違う感覚でした」

――視聴者の方へのメッセージをお願いします。

「僕ら『原因は自分にある。』は『チャギントン』15周年アンバサダーをやらせていただいています！　なので、まず『チャギントン』は全部見ていただきたいです。そして、僕の出る回は、僕が声優初挑戦でもあるので、ぜひそこも楽しんで見ていただきたい。引き続き『チャギントン』を盛り上げていけたらいいなと思っております。チャーリー船長でした！（笑）」