女性芸人の中から一番面白い“笑いの女王”を決定する『女芸人No.1決定戦 THE W 2025』の決勝が13日、日本テレビ系で生放送されている。審査員を務めるお笑いコンビ・霜降り明星の粗品が、一発目の審査から“毒舌”を発揮した。

　今大会で初めて審査員を務める粗品。もめんとと電気ジュースによる対決で、粗品がただ一人、電気ジュースに投票した。

　MCの後藤輝基からコメントを求められると、「もめんと、最初『木村か～』って呟くところ、細かい配慮は良かったんですけど、まずウケすぎ。そのあとの一番ウケる（場面があった）のにウケない異質な会場でした」と苦言を呈した。

　さらにコントの設定について解説を続けると、後藤から「探偵の方ですか？」とツッコミを浴びた。それでも粗品は「本気の審査員です」と表情を崩さず、「前半捨てた伏線回収がまったく生かせてないし、3分以上も生かせてないんですよ」と勝利したはずのもめんとをバッサリと切り捨てた。

　約4分に及ぶ粗品の審査コメントに、ネット上では「ずっと審査コメントして欲しい」「4分がとんでもなく長かったw」「これは、、粗品のコメントしか見所ない」「粗品の長尺コメントのあとのこれは地獄やろ」「これは期待」「的確過ぎて聞き入るわぁ」といった声が上がっていた。