歌手の近藤真彦が13日、MBS『ごぶごぶ』（土曜午後1時54分）に出演。ダウンタウン・浜田雅功と大阪の昭和レトロスポットを巡り、現在も乗り続ける愛車について語った。

　レーシングチームのオーナー兼監督でもある近藤は、駄菓子店で古い車の写真に反応し「浜ちゃんは車には興味ない？　オレは相当、好きなんだけど」と切り出した。

　田原俊彦、野村義男とともに「たのきんトリオ」として一世を風靡（ふうび）した近藤だが、ブレイクしてからすぐに愛車を購入したと振り返り、BMW、フェラーリと乗り継いでいったという。

　浜田が「でも、乗り換える時はどうすんの？　それを売って、また違うのに乗るの？」と聞くと、近藤は「それが、『売りに行く』って言って、やっぱり売るのやんなっちゃうわけよ。で、新しい車を買って帰ってきちゃうと2台になっちゃうでしょ？　オレ、自分でもえらいなと思うのは、いまだにその車、まだ持ってんのよ」と愛着から手放せないという。浜田が「ええっ」と仰天すると、近藤は「その当時からの車。好きだから置いてあるんだよね。まだね」と発言。

　浜田が「いま、じゃあ、何台ぐらい持ってるんですか？　あなたは」と言うと、近藤は「いまどのぐらいあんのかな。そんなにはないけど、10台はないか、あるか、そんぐらい」と公表し「でも、乗れない古い車だよ、もう」と付け足した。浜田が「常時、乗ってるのは？」と聞くと、「常時乗ってるのは2台ぐらい」と返答。浜田が「それはなんですか？　ちなみに」と確認すると、近藤は「若者の憧れ、GT-R」と明かした。

　また、61歳の近藤は駐車違反も1度もない、無事故無違反の優良ドライバーで「生涯ゼロで終わらしたい」と目標を語った。