3人組バンド・Mrs. GREEN APPLEが13日、都内で行われた「MGA MAGICAL 10 YEARS SPECIAL GREETING ＆ CINEMA VIEWING ENCORE」に登壇。3人でトークを繰り広げた。

　今年の7月に行ったコンサートをIMAXで楽しめるライブフィルム『MGA MAGICAL 10 YEARS ANNIVERSARY LIVE FJORD ON SCREEN』と、楽曲制作の様子に迫ったドキュメンタリー『MGA MAGICAL 10 YEARS DOCUMENTARY FILM THE ORIGIN』が11月28日公開。両作あわせて総動員数は約50万人、累計興行収入は約12億円を記録。きょうは両作のヒットを記念しての舞台あいさつとなった。

『THE ORIGIN』のオープニングがモキュメンタリーになっていることに触れ、大森元貴は「監督と話す中で嘘みたいなオープニングだけど、本当のことが起こっているだけ。これって誇張して描いてもいいんじゃないかと言われて、やるならモキュメンタリーでやりましょうってことで」と経緯を説明。撮影は「スタッフが緊張していた」と振り返った。

　すると若井滉斗が「緊張しましたね。2人は演技されている方たちなので、すごく慣れていて。でも僕は慣れていなくて……」と、今年放送されたNHK連続テレビ小説『あんぱん』に出演した大森と、2026年1月スタートの日曜劇場『リブート』（TBS系）に出演する藤澤涼架をイジってニヤリ。“朝ドラ俳優”と言われた大森は「最悪。最低」と恥ずかしそうに照れ笑い。「そういうイジり方をする。絶対いつかイジるから。何かあったときに」と若井へのお返しを誓っていた。

　藤澤が「（モキュメンタリーの部分は）一番最初の3人で車降りるシーンが緊張した」と語ると、すぐさま大森が「え？　日劇俳優なのに？」とツッコミを入れて、会場から笑いが起こった。藤澤は「いやいやいや。初めての連続ドラマが日曜劇場って……。撮影も精一杯やらせてもらっていますので、どうか温かく、ぜひ楽しんでいただけたら」とファンに呼びかけた。