東野幸治、山里亮太の代役起用の舞台裏を回想 “まさかの展開”に自虐「プロとして失格」

タレントの東野幸治が12日深夜、ABCラジオ『東野幸治のホンモノラジオ』(金曜深夜1時)に出演。体調不良の南海キャンディーズ・山里亮太の代役で、9日に日本テレビ系『DayDay.』(月~金曜午前9時)でMCを務めたことを振り返った。

東野幸治【写真:ENCOUNT編集部】
東野幸治【写真:ENCOUNT編集部】

9日の『DayDay.』でMC担

 タレントの東野幸治が12日深夜、ABCラジオ『東野幸治のホンモノラジオ』(金曜深夜1時)に出演。体調不良の南海キャンディーズ・山里亮太の代役で、9日に日本テレビ系『DayDay.』(月~金曜午前9時)でMCを務めたことを振り返った。

 山里の休演はネットニュースで知っていたという東野。代役オファーを聞いたのは前日午後5時ごろ、吉本興業東京本部でマネジャーからだったとした。耳にした瞬間、「遅っ」と感じたという。結果的に「俺で良ければ」と受けたが、「『俺がへそ曲がりで断ったりしたらどうすんの?』ってなる。夕方5時でふと思ったんですけど、『誰か断ったな』って」と推測して笑わせた。

 山里は月曜も休んでいたため、8日の番組開始時点から代役候補の選定に入ったはずと予想。東野は高市首相の動向など「ニュースを扱う全国ネット生番組」のMCを緊急で担当することを各事務所から敬遠されたという見立てを示し、「流れ流れて」回って来たと予想。「断れば(より時間のない)夜になる」という気遣いもあったとした。8日は別の収録をした後、午後11時ごろに帰宅。午前6時50分に日テレ入りのため、早々に就寝しようと横になると、青森で震度6強の地震が発生。各局もニュースに切り替わっていたとし、『DayDay.』代役は中止と予想して眠ったという。

 しかし、朝6時20分ぐらいに起床した際、マネジャーからの取りやめのメッセージはなかったという。東野は被災地域も頭に入れたトーンで出演するにあたって、声の音階調整ができていなかったという。そこへヒロミが本番30秒前まで現れず、気をとられたとし、第一声から「声出えへんかってん」と振り返った。共演する桂三度こと渡辺あつむも「見ました。ひどかった」と明かすなか、東野は「申し訳ない。プロとして失格」と自虐気味に触れつつ「ヒロミさんのせいやわ」と口にした。通常運転になるまで3分ほどかかったと振り返った。

 帰宅すると「仕事の疲れじゃない疲れみたいなのがあった。寝不足なのもあったかもわからんし、慣れてない仕事だからかもわからんけど。でも、これを山ちゃん、帯でずっとやってるってハンパない。そっからまた違う仕事するんでしょう? 自分の頭ん中のチャンネル切り替えたりして。『ホンマすげえな』って思いながら、やらしていただきましたけど」と後輩を絶賛した。

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