お笑いコンビ・極楽とんぼの加藤浩次がMCを務めるCBCテレビ『10万人に聞いたら地元のスゴいもん見つけちゃいました!!』が12月31日の午後3時からTBS系28局ネットで放送される。同番組は、街で「あなたの地元のスゴいもんは何ですか？」という質問を10万人にぶつけ、実際に見てみたい地元自慢を深掘り取材。なにわ男子・大橋和也ら、2025年を彩った豪華ゲストも地元自慢を発表する。収録直後に加藤が取材に応じ、見どころや自身の髪型について語った。

　加藤は収録を振り返り、「ネット社会の中で『まだ知らないスゴイもんってあるんだな』というのを体感してもらいたい。前回よりパワーアップして、おもしろくなっていると思います」とコメント。番組のパワーアップしたポイントについては、「パネラーの方々の地元のスゴいもの、本当にスゴいと思えるものがいっぱい出てきたので、そこが見どころです」とアピールした。

　加藤自身のスゴいところを尋ねると、「すごいところなんて、まったくないです。どんどん弱っていってます。体力的にも肉体的にも衰えてきていますね」と苦笑い。「2025年はどんな1年になりましたか？」という質問には、「いろんなことに挑戦できておもしろい1年でした。ドラマの監督をやったり、新しい現場で初心に戻れた気持ちがあります」と回答。2026年の抱負を聞くと、「来年も健康に、自分が楽しいと思える仕事ができたら。年齢に抗わない程度に休みながら、いい感じに仕事ができればいいなと思っています」と願った。

　昨年末、同番組の取材会で新しい髪型が不評だと漏らしていた加藤。この1年も「いい評判は聞いたことがないです」と話し、「1年経って12センチくらい伸びました。前髪はほぼ切っていない。そのまま伸ばしっぱなしです。オダギリジョーくんと並んだ時に1番心が折れそうになりました。こんなに違うのかと……」と複雑な心境を明かした。

　評判が悪いにもかかわらずロン毛を続ける理由については、「もう意地ですよね。実は短く切ろうと思っていた。邪魔でめんどくさくなって、行きつけの美容師のところに行ったら『ここで短くしたら負けですよ』と言われた。だからとりあえず襟足だけ切って今の状態です」と告白。「この髪型をいつまで続ける？」と質問すると、「美容師のOKが出るまでです。もしくは徐々に短くしていくか」と即答した。

　同番組には、なにわ男子・大橋のほか、奥田修二（ガクテンソク）、中川安奈、平子祐希（アルコ＆ピース）、増田彩乃（CUTIE STREET）がスタジオゲストとして出演する。