北村匠海、朝ドラ経験が「未来につながる有意義な1年」 私生活では“食”をアップグレード
俳優の北村匠海が12日、都内で行われた「SMBC LIFE DESIGN FILM AWARD 2025」表彰式に出席。NHK連続テレビ小説『あんぱん』出演など2025年を振り返った。

三井住友銀行「SMBC LIFE DESIGN FILM AWARD 2025」表彰式
俳優の北村匠海が12日、都内で行われた「SMBC LIFE DESIGN FILM AWARD 2025」表彰式に出席。NHK連続テレビ小説『あんぱん』出演など2025年を振り返った。
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三井住友銀行主催の「SMBC LIFE DESIGN FILM AWARD 2025」は、「“自分に合った”銀行口座を“選ぶ”ことの大切さ」をテーマに、高校生・専門学生・大学生を応募対象とした動画コンテスト。この日は多くの応募者から一次審査を通過した10団体の応募ムービーの上映とプレゼンテーションが行われ、最優秀作品を選出した。
三井住友銀行のCMキャラクターを務める北村が表彰式に登壇し、「今日はすごく楽しみにしていました。僕はCMという形で関わらせていただいておりますが、役者という観点、そして映画監督もやったりしている目線から皆さんの作品を見させていただき、発想力、そして編集能力に驚かされました」と最終選考に残った作品を賞賛。最優秀賞に選ばれた高校生のグループに花束を贈呈した。
改めて最優秀賞に選ばれた高校生についての感想を求められた北村は、「自分たちの話なんだという錯覚に陥り、すごく驚かされました。僕は今28歳でもうすぐ30歳になりますが、高校の頃は金融リテラシーなんていう言葉さえ知らなかったし、考えもしませんでした。きっと現代を生きる若い方々は僕らよりも考える能力があると思います」と感動した様子。続けて「だからこそ銀行を選ぶのも慎重だと感じますし、こういう機会を通して10代の方たちが自分たちの未来を考えるきっかけになればと思います。僕自身も考えるきっかけになりました」と総評した。
表彰後には北村が報道陣向けの代表質問に応じ、印象に残ったこととして「これは本当に驚きました。自分はやはり役者であるという観点から見るのが正しいと思ったので、その視点で見ていましたが、実際に僕たちはテレビやドラマ、映画だったり見やすい時代だからこそいろんな作品を見ていて目が肥えていて、学生の皆さんもそれを感じる瞬間がありました。映像に触れてないと気付けない編集の力だったりして、この場にいらっしゃった皆さんの作品は力があってびっくりしました」と感想を述べた。
また、2025年を振り返り、「いろんなことをやり、いろんな景色を見て今の自分がいますが、一番は朝ドラの経験だと思います。より多くの方と出会い、多くの考え方と出会いました。役者の仕事はライフデザインにもつながりますが、今年は朝ドラで柳井嵩として演じたことが自分の未来につながる有意義な1年でした」と充実の表情を見せていた。
銀行のイベントということで自己投資にも言及。「誰かのためにお金を使うことを去年から意識しました。家族孝行を去年していましたが、今年は自分にお金を使って、自分の生活を有意義にしました。中でも料理ですかね。料理の包丁やフライパン、食材一つとってもいいもの、気になる物を買うとか、そういうことで自分の食をアップグレードすることは意識してやっていたし、自分のために料理を作る時間も有意義で楽しかったので、今年は食べ物に投資しましたね。だから今年は体を壊してません」と明かしていた。
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