松平健、2025年の漢字は“輝”「多くの方に光、笑顔をいただきました」

俳優の松平健が12日、都内で開催された「黒豆奉納式」に参列した。年末の風物詩として定着している本イベントで、松平にとっての今年の漢字を発表した。

「黒豆奉納式」に参列した松平健【写真:ENCOUNT編集部】
「黒豆奉納式」に参列した松平健【写真:ENCOUNT編集部】

徳川幕府に黒豆を献上したという史実を再現

 俳優の松平健が12日、都内で開催された「黒豆奉納式」に参列した。年末の風物詩として定着している本イベントで、松平にとっての今年の漢字を発表した。

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 黒豆奉納実行委員会は、黒豆の知名度が全国的に拡がる機会となった黒豆奉納(その年、収穫した新穀を篠山藩から江戸幕府に献上)を約160年ぶりに復活した一昨年、昨年に引続き、徳川家とゆかりがある上野東照宮で開催。テレビドラマ『暴れん坊将軍』の8代将軍・吉宗公/徳田新之助役でお馴染みの松平は、黒豆親善大使を務めている。

 幕府開祖の徳川家康公、中興の祖・吉宗公、最後の将軍・慶喜公が祀られる上野東照宮の金色殿(重要文化財)で新穀の黒豆を直接、鞘とりを松平自身が行ってから奉納。参列した徳川家19代当主徳川家広氏と江戸時代に篠山藩が徳川幕府に黒豆を献上したという史実を再現した。

 奉納式を終えた松平は、2025年を振り返り、「『マツケンサンバ』が若い人たちに広まって、大変忙しい1年でした。忙しいわりに健康にいられた。無事にこの1年を過ごせました」と笑顔。今年の漢字を聞くと、「輝」と書いた色紙を披露して、「多くの方に光、笑顔をたくさんいただきました」と感謝の思いを伝えた。

奉納式にあわせたお裾分けとして、12日から14日まで上野東照宮の参拝者を対象に、同宮境内にて「黒豆のふるまい」が実施される。

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