なにわ男子の西畑大吾、大西流星、道枝駿佑、長尾謙杜、藤原丈一郎、大橋和也が11日、東京・六本木のテレビ朝日で19日に放送する『なにわ男子の逆転男子 1時間SP「豪華先輩曲ダンス＆関西芸人バトル～重大発表も！～」』（金曜午後11時15分）の収録に臨み、収録の合間に報道陣向けの囲み取材に応じた。

　テレビ朝日系で毎週土曜に放送している『なにわ男子の逆転男子』（午後3時30分）。19日に1時間のスペシャル版が放送される。「これなら絶対負けへんで！なにわ芸人編」と題して、アインシュタイン、見取り図、ちょんまげラーメン、さや香とともに大喜利やネタ完コピ間違い探しなどを実施。また、「正確に踊れ！先輩曲のサビダンスバトル」では修二と彰の『青春アミーゴ』、Snow Manの『ブラザービート』、NEWSの『チャンカパーナ』など事務所の先輩の曲をバックにリスペクトを込めて踊るダンスバトルを、浮所飛貴、那須雄登、深田竜生のACEesと対決する。

　番組について道枝は「メンバーそれぞれの役割というか、明確に自分たちでわかってきた気がします」と手応え。囲み取材では、報道陣から隣に座るメンバーの役割について順番に話すことを求められ、口火を切った藤原が大西について「流星は切り口がみんなにないような、可愛さもありつつ鋭いコメントを言うので、一瞬で空気を変えられるポジションだと思います」と分析。大西は大橋を「どの企画も楽しそうにやっているし、その中でちょっと抜けていたりアタフタしている部分が見られます。尻相撲みたいな代表企画では、すごく助かっているし、カッコいいなという部分ですね」と評した。

　大橋は西畑を「いろいろ進行を回してくれたり軌道修正もしてくれます。その役割は難しいんですけど淡々とこなすので、尊敬もあるし本当にありがたいです」と称賛。照れ笑いを浮かべた西畑は、長尾について「『逆転男子』の中ではファッション担当だけど、なかなか上位に行けない担当（笑）。来年は返り咲いてほしいですね」と期待を込めた。

　長尾は道枝の魅力を「ふとしゃべったことが面白かったり、パフォーマンスやライブでは見られない、抜けたところが『逆転男子』で見られます。普段のみっちーを見てもらえると思いますよ」とアピール。道枝は藤原を「みんなで会話していると、大きなきっかけになる笑いが取れます。その角度から来る？　みたいな感じのことをパッと言うのがすごく盛り上がり、僕たちもツッコミやすいし、爆発的な感じですよね」と絶賛した。

　この日欠席した高橋恭平について、大西は「運動系が強いじゃないですか。そういう企画で引っ張ってくれるので、絶対に頼っちゃう運動キャラ。今回は残念ながら6人でのスペシャルですが、次回のスペシャルは全員で頑張ります」と約束した。

　さらに番組で2026年にやりたいことにも言及。長尾は「海外に行きたいですね。海外じゃなかったとしても外に行きたい。ロケとかしてみたいです」と願望を述べれば、道枝も「生放送してみたいですよね。怖いけど（笑）」と不敵な笑みを浮かべた。そんな2人のアイデアに対して、大橋が仰天発言。「（テレビの）番組だけどラジオしてみたい。黒の画面で（笑）」と自身の案を披露し、「歴史変えられるよ。俺らの7人の写真がずっと出てて、30分間それっておもろいですよね。そういう変わったことをしてみたい」と具体的に語ると、隣にいた大西も「おもろすぎ（笑）」と満更でもない様子だった。