グローバルグループの&TEAMが11日、都内で行われた「2025 小学館DIMEトレンド大賞」発表・贈賞式に出席。濃厚だったという2025年を回顧した。

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「ベストアーティスト賞」に選ばれた。感想を聞かれたFUMAは「実はまだ実感が湧いていないんですけど、この賞をいただくことができたのは、いつも応援してくださるファンの“LUNE（ルネ）”の皆さんのおかげだと思っています。これからも一生懸命、活動に励みたいと思います」と声を弾ませ、2025年に＆TEAM内で流行ったこと尋ねられたNICHOLASは「最近は『さん』付けることですね。なんでも『さん』を付けて、『FUMAさん』とか『EJさん』とか、ちょっとかわいくする流行りがありました」と打ち明けた。

　HARUAは「今年は&TEAMとして初めてアジアツアーを回らせていただいて、アンコール公演ではさいたまスーパーアリーナのスタジアムモードで初めて公演もさせていただいて、先月には韓国デビューもさせていただいて、数々の記録とかを達成をさせていただいたものも多くて、1年の中にギュッとこういろんなものが詰まった、そんな年だったなっていう風に思うので、『濃厚』にさせていただきます」と充実した表情を浮かべ、来年のグループの目標についてEJは「2026年はいろんな場所に行って、まだ会えていない僕たちのファンの皆さんに会って、グローバルでもっと活躍できるように頑張りたいと思います」と力強く語った。

　そして、イベント後の代表質問では、同賞を受賞した要因を尋ねられ、MAKIが「今年は僕たちがデビューの時から目標にしていたことをたくさんかなえることができた1年だったと思います。まずは日本での初ミリオンを達成できたのは&TEAMとして大きな一歩だったんじゃないかなと思ったんですけど、同じ年に韓国デビューも果たして、デビュー日当日に韓国でもミリオンを達成することができたのは、日本のアーティストの方々の中でも唯一無二な成果だったので、そういった僕たちの今年に頑張りがこの賞につながったんじゃないかなと思います」と分析した。

　さらに、正月の予定を聞かれると、MAKIは「今年、僕たちは紅白歌合戦に初出場することになったので、今年の年末は年を越す瞬間もメンバーと一緒に過ごせるんじゃないかなと思うのでうれしいです」と笑顔で語り、EJは「僕たちは年末に皆さんに（パフォーマンスを）お見せできるように絶賛準備中なので、体調を崩さないように気をつけて年末を迎えられたらなと思います」と気を引き締めた。

　今年で38回目を迎える同賞は、ビジネスからエンターテインメントまでの幅広いジャンルにわたり、その年のトレンドを映し出すような注目商品、ヒット商品、先見性のある商品に贈られる。本年度は「日用品部門」「レジャー・リテール部門」「グルメ・フード部門」「プロダクト部門」「ライフデザイン部門」「エンタメ部門」の6部門からそれぞれ3つの商品・サービスが部門賞として選ばれ、その中から大賞を選出。今年の大賞には、映画『国宝』が選ばれた。

　また、「話題の人物賞」には横浜流星、「ベストキャラクター賞」には永野と永尾柚乃、「特別賞」には大阪・関西万博が選ばれた。