元テレビ東京アナウンサーでタレントの森香澄が10日、テレビ朝日系『森香澄の全部嘘テレビ』（水曜深夜2時17分）に出演。メイク室での衝撃エピソードを明かした。

　番組中、お笑いコンビ・春とヒコーキのぐんぴぃが「みんながいるメイク室あるじゃないですか。本当に誰が来るか分からなくて、緊張しませんか？」と切り出した。そのまま「本当の大御所の方とか、俳優のすごい人もいる。テレ朝なら最大でタモリさんがあり得るわけじゃないですか」と発言。「で、俳優さんって大概、プライベートと仕事の中間みたいな顔でメイクしてるじゃないですか。なんか一番緊張するんですよ、メイク室って」と告げた。

　これに森は「めっちゃある」と同調し、「テレ東時代の話なんですけど。局メイクなんで、ずっと局のメイク室でやるんですけど……」と回想。「テレ東（の局メイク）って『山田かつら』っていうメイクの会社がやってるんです。で、山田かつらなんで、カツラを用意してるんです」と述べた。

　続けて、「私がメイクに入った日に、特番（の収録）をやっていて。で、テレ東ってスタジオを他局に貸してることもあるんですね。なので、テレ東の番組だけじゃないんですよ」と説明。「いろんなスタジオで特番をやってる時期だったので。楽屋バリが結構、すごい人の名前がたくさんある……みたいな時で、私が座った隣の人がずっとカツラを整えてて。え!?　待って？　これ、誰が来る？　誰が来るの？　と思って……」と苦笑した。

　森は「でも絶対、見てはいけない姿で来るかもしれない。絶対、見ない方がいいよなって思って……」と、その時の心境を告白。「しかも、（スタッフは）めちゃめちゃ大切そうに『床に絶対、置かないで』みたいな。厳重だったから、これは絶対、その人が来る前にメイク終わらせなくちゃと思って、無事、その人が来る前に出たんです」と語った。

　これを受け、共演の3時のヒロイン・福田麻貴が「それはどんな髪型のカツラやったんですか？」と切り込むと、森は「短髪」と返答。「なんか部分っぽかったんですよ」とも付け加え、一同が「めっちゃリアル」「家から付けて来ないんだ、その人」などと大ウケする中、「結局、誰か分からないし、何にも分かんなかったんですけど……」と振り返った。