華丸が朝ドラヒロインの行動に疑問符 湯たんぽ壊そうとした理由に「どっちですか」

NHK『あさイチ』(月~金曜午前8時15分)でMCを務める博多華丸・大吉と鈴木奈穂子アナウンサーが12月11日、恒例の朝ドラ受けを行った。この日放送された『ばけばけ』第54回では、ヘブン(トミー・バストウ)が、リヨ(北香那)から想いを告げられたことを受け、自身のアメリカでの悲しい過去を明かす様子が描かれた。『あさイチ』では、大吉がヘブンのアメリカ時代の様子の感想を語ることから朝ドラ受けをスタートした。

博多華丸【写真:ENCOUNT編集部】
博多華丸【写真:ENCOUNT編集部】

あさイチ』恒例の朝ドラ受け 『ばけばけ』第54回はヘブンの辛いアメリカ時代紹介

 NHK『あさイチ』(月~金曜午前8時15分)でMCを務める博多華丸・大吉と鈴木奈穂子アナウンサーが12月11日、恒例の朝ドラ受けを行った。この日放送された『ばけばけ』第54回では、ヘブン(トミー・バストウ)が、リヨ(北香那)から想いを告げられたことを受け、自身のアメリカでの悲しい過去を明かす様子が描かれた。『あさイチ』では、大吉がヘブンのアメリカ時代の様子の感想を語ることから朝ドラ受けをスタートした。

(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)

 第54回では、アメリカ滞在時代のヘブンが、マーサという女性と結婚した様子が描かれた。だが、マーサは奴隷の娘とされ、その土地では人種が違う人との結婚は違法という時代だった。人種差別の激しい時代に黒人と結婚したヘブンは勤めていた新聞社を解雇されて仕事を失い、マーサも事件を起こしたとされ捕まるシーンもあった。結局2人の関係は壊れた。ヘブンは人と深く関わることをやめたとリヨに伝えた。その後、帰宅したヘブンは、リヨからもらった小鳥を逃がしてやった。ヘブンとリヨがどうなったのか知らないトキ(髙石あかり)だが、小鳥を逃がした様子に何を察したのか、ヘブンがリヨからもらった湯たんぽを壊そうとするシーンも描かれた。

『あさイチ』では、冒頭、大吉が「いろいろ壮絶な……」と切り出し、人種差別時代のヘブンとマーサのつらい思い出に言及した。華丸も「あるんですね」とうなずき、鈴木アナも大吉の言葉に共感し「いや本当ですよ。マーサさんとの話は…」と壮絶さに驚いたような表情を見せたていた。

 また、大吉は、ヘブンがいつも机に飾っている写真について触れ、「ただあの写真の方とは」と言うと、鈴木アナが「別ですけどね。あの方とはどういう関係?」と反応。そこで華丸が「そこはまだ濁したまま。濁すも何も言ってないですからね」と語った。

 その後、華丸が、トキが湯たんぽを壊そうとしたシーンに触れ、「しじみさんはどっちだと思っているんですかね」と大吉らに問いかけた。大吉が「ふられたのか?」と反応すると、華丸が「ふったのか? 一緒になるって決まったのか?」と、どっちだと思うか問いかけた。大吉は「よく分からないまま湯たんぽを壊そうとしたから、とりあえず待て待てとは思いましたけど」と答えていた。華丸は「どっちですか?」と首をかしげていた。

 作品は松江の没落士族の娘で、小泉八雲の妻・小泉セツとラフカディオ・ハーン(小泉八雲)をモデルに、西洋化で急速に時代が移り変わっていく明治日本の中で埋もれていった人々を描くオリジナルストーリー。「怪談」を愛し、外国人の夫と共に、何気ない日常の日々を歩んでいく夫婦の物語をフィクションとして描く。

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