俳優の杉咲花が主演を務める日本テレビ系1月14日スタートの連続ドラマ『冬のなんかさ、春のなんかね』（水曜午後10時）に、俳優の成田凌が主人公の恋人役で出演することが11日、発表された。

　同作は、「まっすぐ“好き”と言えたのはいつまでだろう？」主演・杉咲×監督/脚本・今泉力哉氏のタッグで贈る考えすぎてしまう人のためのラブストーリー。

　成田が演じるのは佐伯ゆきお（32）。杉咲演じる土田文菜（27）の現在の彼氏。職業は、美容師。コインランドリーを訪れた際に文菜と出会う。好きな音楽や他愛のない会話から文菜に興味を抱き、つきあうことに。性格は優しくまっすぐ。

　杉咲とは連続テレビ小説『おちょやん』で夫婦役として共演。今泉作品では、映画『愛がなんだ』（2019年公開）、『街の上で』（2021年公開）、『1122 いいふうふ』（2024年配信）に出演し、とくに『愛がなんだ』での演技が評価され、第11回TAMA映画賞最優秀新進男優賞をはじめ多くの賞を受賞した。日本テレビ系連続ドラマ出演は『降り積もれ孤独な死よ』(2024年／読売テレビ・日本テレビ系)以来となる。

　以下、成田のコメント

「台本を読み終え、監督に、文菜はみなさんに愛されますかね、と質問すると、なんの心配もない。大丈夫。と答えてくれました。主人公の文菜に対する羨ましさというか、嫉妬心に近いものなのか、なぜか持ってしまっている無駄な正義感からなのか。すでに文菜の恋人目線になっていたのか。格好つけた質問をしてしまいました。主演杉咲花、監督今泉力哉。おもしろくないはずがありません。冬と春の間のはなしです。お楽しみに」