福士蒼汰、理想のクリスマスは「待ち合わせのために走る」 妄想全開の回答に会場沸く
俳優の福士蒼汰が9日、都内で行われた映画『楓』公開直前イベントに、福士と共にダブル主演を務める福原遥、十明、行定勲監督と共に登壇した。

十明が『楓』を生歌唱するコーナーも
俳優の福士蒼汰が9日、都内で行われた映画『楓』公開直前イベントに、福士と共にダブル主演を務める福原遥、十明、行定勲監督と共に登壇した。
本作は、スピッツの名曲『楓』を原案に、『世界の中心で、愛をさけぶ』などの行定勲監督大切な人を失った男女の恋模様を描いたラブストーリー。福士は、双子の兄弟である須永恵と涼の二役を演じる。
福士は本作の上映後に登壇するのが「初めて」だというと「映画を観た直後で、お客さんは恵や涼として見ているなかで、福士蒼汰として出てしまっていいのかなと思うんですよね。雰囲気を壊してしまうのかな」と苦笑い。
それでも、大きな拍手が巻き起こると福士は笑顔を浮かべる。福士自身「ラブストーリーや青春ものが好きなんです。人と人の心が通じ合う、通じ合わないといういろいろな気持ちが描かれている。誰もが経験する愛とか恋とかが描かれるのが好きなんです。演じるときも、こういう作品を世に送りたいなと思うんです」と自身の思いを述べていた。
また、いろいろな恋人同士のシチュエーションが登場する作品にちなみ「恋人同士のなかで、一番大切にしたいこと」というお題でトークが展開。「二人で自分の好きなことを熱く語り合える」「一緒に朝ごはんを食べる毎日の時間を大事にする」「不安なときは何も聞かずにそっと抱きしめてくれる」というなかで、福士は「二人で自分の好きなことを熱く語り合える」を選択。
その理由について福士は「好きなものが一致したり、共有したりして『これってこうだよね』なんて感情の共有ができるのが楽しいかな」と自身の恋愛観を披露していた。
クリスマスまで約2週間となった。「理想のクリスマス」について聞かれた福士は「忙しいなか、時計を気にしながら会える時間を楽しみにしているのがいい。待ち合わせのために走るんです」と妄想満点の回答で会場を沸かせていた。
この日は、十明が『楓』を生歌唱するコーナーも。透き通る声で熱唱する姿に、福士は「とても温かい気持ちになりました。針に糸を通すような繊細な隙間で歌ってらっしゃる思いが届きました」と感激していた。
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