NHK『あさイチ』（月～金曜午前8時15分）でMCを務める博多華丸・大吉と鈴木奈穂子アナウンサーが9日、ゲストにお笑いコンビ・オアシズの光浦靖子を迎えて番組をスタートした。番組では冒頭、ゲストの光浦が連続テレビ小説『ばけばけ』でヘブンを演じるトミー・バストウとの意外な縁を明かした。

　大吉が光浦に「朝ドラのヘブン先生とちょっとご縁があると？」と質問すると、光浦が「偶然なご縁なんですけど、トミーがドラマの『SHOGUN 将軍』の撮影で（カナダの）バンクーバーに来ていた時に二階堂ふみさんを通して紹介してもらって、私がトミーから英語を教えてもらって、私がトミーに日本語を教えるというランゲージエクスチェンジをやっていたんです」と紹介した。

　光浦は「そのトミーがまさか朝ドラの“主役”になるなんて。当時はそんなだって、まだ朝ドラの話すら立ち上がる前の時代ですから。トミーもその時、『ああ、いつか日本で仕事できたらいいな』みたいなことを言っているぐらいの時にランゲージエクスチェンジやってたんです」と話した。

　番組では光浦と一緒にいる短髪の笑顔のトミーの写真が映し出された。劇中のヘブンとは異なる印象に大吉は「トミーさんてこんな感じなんだ」と反応。光浦は「この時は宣教師役だったので頭を全部剃って、つるつるに。それでシャンプーハットみたいなカツラで宣教師の役をやっていた時です」と説明すると、大吉は「こんな大きな地球の中でご縁ですね」と感動していた。

　また華丸は「二階堂さんが絡んでいるのってもう『VIVANT』ですね。スケールが」と話し、周囲の笑いを誘っていた。