3年連続『M-1』決勝のヤーレンズ、今年出場のきっかけは“ファン公言”女性芸能人による涙の一言「ハッと目が覚めた」
お笑いコンビ・ヤーレンズが8日、ABCラジオ『ツギハギ~ヤーレンズのダダダ団!~』(月曜午後9時15分)で『M-1グランプリ』3年連続決勝進出を決めたことを報告した。この日のゲストはヤーレンズ推しを公言し、たびたび出演するファーストサマーウイカ。昨年、5位に終わり、2025年の不参加を決意していたという出井隼之介は、決勝翌日のゲストだったウイカから再挑戦を呼びかけられて翻意したと告白。当然のV候補だが、楢原真樹は優勝へのこだわりがあまりないと打ち明けた。

ファーストサマーウイカから「まだ戦えませんか?」
お笑いコンビ・ヤーレンズが8日、ABCラジオ『ツギハギ~ヤーレンズのダダダ団!~』(月曜午後9時15分)で『M-1グランプリ』3年連続決勝進出を決めたことを報告した。この日のゲストはヤーレンズ推しを公言し、たびたび出演するファーストサマーウイカ。昨年、5位に終わり、2025年の不参加を決意していたという出井隼之介は、決勝翌日のゲストだったウイカから再挑戦を呼びかけられて翻意したと告白。当然のV候補だが、楢原真樹は優勝へのこだわりがあまりないと打ち明けた。
中盤で登場したウイカから「改めておめでとうございます」と祝福され、「ありがとうございます」と返した2人。ウイカは「本当にすばらしいですね。本当にすごいですね」と絶賛。久々の対面となったが「2人の目が違う。戦士の目だ。戦う者の目をしてる」と指摘して笑わせた。さらに、「決勝の日(21日)はお休みもらえたんで見ますよ」と予告し、出会った23年から「人生を彩ってくれる存在」というヤーレンズとM-1の存在自体に感謝した。
23年大会の準優勝から、昨年は5位に。ウイカから「去年は心が折れかけてたんですから」といじられた2人。出井がこの時期の集中力を失うのが怖いとすると、楢原も「令和ロマンに関してわかる。(23年は)あっという間に優勝しちゃったんだもん。そりゃ、2回目出たいわなっていう」と24年の参加(結果は連覇)への理解を示した。ウイカは「今年優勝しても、もう1回出れるんですもんね」とコメント。来年のラストイヤーへ向け、楢原は「プランがある。今年優勝して、『来年も出ま~す!』って、令和ロマンの真似して言って、2回戦敗退っていう。『M-1は厳しかった』っていう言葉だけ。シードだから初戦敗退っていうのをできたら面白いなって。『M-1のレベルははるかに高くなった』っていう言葉を残して去る」と早くも思い描いた。
リスナーから、昨年の決勝翌日の放送について、『やり切った様子の2人に『まだ戦えませんか?』と涙ながらに伝えたウイカのおかげで今回がある』というメッセージが届いた。ウイカが「『どの口が』って感じですけど」と謙遜すると、楢原が「あなた(出井)は特にそうでしたもんね」と回想。出井は「あの言葉で今年の出場を決めましたから」と口にすると、楢原が「本当に言ってましたから、私に」と事実とした。出井は「『もう出ない』と思ってたんですけど、翌日には翻してました。誰かに『出てほしい』って言われたかったんだろうなとは思うけど」と心情を振り返った。
楢原は「マジな話、ハッと目が覚めた。去年はもう(とにかく)『優勝』っていう。『優勝できないなら出るの嫌だな』って思ってた。(今は)優勝とかじゃなくて、単純に(M-1に)出たいよね」と本音を吐露し、「今年は、こんなこと言うことじゃないですけど、優勝はあんまり考えてないです。本当に」と発言。出井も「オレもそんなに優勝、優勝って感じじゃない」と共感した。
ウイカは優勝の先を見据え、「(2人の)MC番組が全局でね(始まれば)。『もう毎日(チェックが)追いつかないよ~』。有吉(弘行)さんみたいにね」とファンとして夢を語った。
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