こっちのけんと、『ズートピア2』で日本限定キャラ担当 アナウンサーのたぬき役に「ほぼ自分自身という感覚」

マルチクリエーターのこっちのけんとが、ディズニー最新作となるアニメーション映画『ズートピア2』(公開中)で日本限定キャラクターを務めたことが9日に発表された。

『ズートピア2』【写真:(C)2025 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.】
『ズートピア2』【写真:(C)2025 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.】

「自分を動物に例えるとたぬきだなとずっと思っていた」と告白

 マルチクリエーターのこっちのけんとが、ディズニー最新作となるアニメーション映画『ズートピア2』(公開中)で日本限定キャラクターを務めたことが9日に発表された。

 本作は、動物たちが人間のように暮らし、誰もが何にでもなれる楽園「ズートピア」を舞台に、ドラマチックでミステリアスな物語、ユニークで多彩なキャラクターたちが人気を博し、全世界で10億ドルを超える興収を記録した『ズートピア』の続編。最新作では、警察学校を卒業して警察官になったキツネのニックと、ウサギ初の警察官・ジュディが再び組み、ヘビの指名手配犯・ゲイリーを追跡する中で、ズートピア誕生に隠された謎が浮かび上がってくるという……ストーリーだ。

 こっちのけんとが務めたのは、この度、日本のためだけに作られたオリジナルキャラクターで、ズートピアのニュースを報道するアナウンサーのたぬき・ケント田貫。スーツに身を包みニュースを読み上げるアナウンサーだが、頭には葉っぱを乗せ、かわいらしい見た目のたぬきのキャラクターだ。

 ケント田貫という名前はこっちのけんとからインスパイアを受けたもの。こっちのけんとは「『ズートピア』が大好きだったので、『ズートピア2』があると聞いて妻と一緒に観に行こうと思っていたら、このお仕事のお話をいただけて、本当にうれしかったですね!」と喜びを語った。

 自分の名前がインスパイアされた・ケント田貫という役を演じたことについて、「本当に光栄でしたね。僕も自分を動物に例えるとたぬきだなとずっと思っていたので(笑)。まさかこういうかたちで奇跡が起こるもんだなと」と自身とキャラクターの共通点を明かし、「キャラクターというよりはほぼ自分自身という感覚があるので、こっちのけんととして1回観てもらって、またケント田貫としても観てもらうような、2度味を楽しんでいただければないいなと思います!」とアピールした。

 また、エド・シーランらが作詞・作曲し、シャキーラが歌う本作の劇中歌「Zoo」について「気が付いたら、自分も仲間に入ろうと思っちゃうような、優しくも力強い楽曲だと思うので、カラオケでも歌いたいと思います。」とアーティストならではの目線で楽曲の魅力を語った。

 最後に、日本でも大ヒットスタートを記録し、話題になってる『ズートピア2』をこれから観る人やリピート鑑賞者に向けて、「映画がめちゃくちゃ面白いので、映画を楽しんでいただけたら僕は一番です。ついでに、僕の演じるケント田貫のかわいらしさにハマっていただけたら幸いです!」とメッセージを送った。

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