千葉雄大、『おコメの女』出演決定 主演・松嶋菜々子とは初共演「ミーハーな感じにならないように気を付けます(笑)」

俳優の千葉雄大が、2026年1月8日からスタートするテレビ朝日系連続ドラマ『おコメの女-国税局資料調査課・雑国室-』(木曜午後9時)に出演することが9日に発表された。

『おコメの女-国税局資料調査課・雑国室-』に千葉雄大が出演する【写真:(C)テレビ朝日】
『おコメの女-国税局資料調査課・雑国室-』に千葉雄大が出演する【写真:(C)テレビ朝日】

『おコメの女』で経済産業大臣・鷹羽宗一郎役

 俳優の千葉雄大が、2026年1月8日からスタートするテレビ朝日系連続ドラマ『おコメの女-国税局資料調査課・雑国室-』(木曜午後9時)に出演することが9日に発表された。

 松嶋菜々子が主演を務める同作。舞台となるのは、東京国税局・資料調査課。脱税者を震え上がらせる同部署は税務調査最後の砦で、“料”の米偏を取って「コメ」と呼ばれている。そのコメの中に新設されたドラマオリジナルの部署「複雑国税事案処理室=通称・ザッコク」。松嶋演じる主人公・米田正子は、なかなか手を出せない“厄介な”事案を扱うザッコクを創設し、個性派ぞろいのメンバーとともに悪徳脱税者たちに大なたを振るう。

 佐野勇斗、長濱ねるに続き、共演者第3弾として出演が解禁された千葉。異例の若さで内閣入りした政界のホープで経済産業大臣・鷹羽宗一郎を演じる。

 鷹羽は引退後も政界で幅を利かせる父の跡を継いだ典型的な二世政治家。選挙区でもある新潟では絶大な支持を得ているが、好感度の高い言動の裏で、脇の甘い一面も。さらに、選挙区が正子の地元・新潟ということもあり、何やら関わりがありそうな予感がただよう。

 千葉は政治家・鷹羽について「人を惹きつける人物」と分析。「政治家の友だちがいないので、ニュースで見ているというレベルなんですが、国会の時とバラエティー番組に出ている時ではちょっと違っていたり……。そういういろんな顔を参考にさせていただきたい」と語っている。

 千葉のコメントは以下の通り。

○千葉雄大コメント

「すごく幅広い世代の方に楽しんでいただけるドラマだと思います。僕は政治家の役をやらせていただくのですが、最近ニュースなどでも目にすることが増えて、政治への関心が高まっている気がするので、視聴者の皆さんには、より身近なこととしても感じていただけるのではないかと思います。

 政治家の方にもいろいろな顔があるんですよね。僕には政治家の友だちがいないので、ニュースで見ているというレベルなんですが、国会のときとバラエティー番組に出ているときではちょっと違っていたり……。そういういろんな顔を参考にさせていただきたいなと思っています。脚本を読ませていただいて、僕が演じる鷹羽も、人を惹きつける人物だなと思いました。

 松嶋菜々子さんとは今回初めてご一緒させていただきますが、この仕事を始める前からずっと拝見していたのですごくうれしいですし、お芝居させていただくのが楽しみです。お会いするのも初めてなので、ミーハーな感じにならないように気を付けます(笑)。僕は生きていくうえではグレーな部分も大事だと思っているのですが、それが“お金”に関わってくる問題だったりすると、またちょっと話が変わってくると思います。そういった“白黒つけるのが大事なときもある”ということを、コメの皆さんを通して一緒に考える機会になればうれしいです」

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