さとうほなみ、柄本時生との結婚後初の公の場 2025年は「実にシャイニングな1年」と笑顔

俳優のさとうほなみが7日、都内で行われた舞台『シャイニングな女たち』のプレスコール及び開幕前会見に登壇。俳優・柄本時生との結婚発表後、初めての公の場となった。

会見に登壇したさとうほなみ【写真:ENCOUNT編集部】
会見に登壇したさとうほなみ【写真:ENCOUNT編集部】

『シャイニングな女たち』で吉高由里子と共演

 俳優のさとうほなみが7日、都内で行われた舞台『シャイニングな女たち』のプレスコール及び開幕前会見に登壇。俳優・柄本時生との結婚発表後、初めての公の場となった。

 主人公たちが社会人として働く現在と、大学時代の過去とを行き来しながら、人間関係のもつれやSNS時代に生きる私たちの光と闇を浮き彫りにする女性たちの群像劇。作・演出を務めるのは蓬莱竜太氏で、主演はかねてより蓬莱作品への出演を熱望していた吉高由里子(金田海)が務める。さとうは、金田の親友・山形圭子を演じる。

 男女混合4人組バンド・ゲスの極み乙女のドラム担当で、ドラマー・ほな・いこかとしても活動するさとうは、11月13日に自身のインスタグラムで俳優の柄本との結婚を発表しており、この日が結婚発表後初めての公の場となった。会見で結婚に関する発言はなかったが、2025年の振り返りを求められた際「実にシャイニングな1年になったなって思います! キラキラ~」と笑顔で答えていた。同作の内容と絡め、学生時代に熱中したことを聞かれる場面では「学生時代からずっとドラムですかね。今も続けられていて何よりです」と声を弾ませた。

 自身の役どころについては「海や先生との関係性がすれ違ったりして、今の状態になっていくのが面白いなって思うところ。抱えているものがあるので、そういうところが共感できるんだろうなと思っています」とアピールし、同作を楽しみにする人に向け「蓬莱さんの作品は本当に楽しいなと思っている。皆さんにもぜひ楽しんでほしい」と呼びかけた。

 開幕前会見には、吉高由里子、桜井日奈子、山口紗弥加も登壇した。

 同作の主人公・金田海は、社会人として働く傍ら、他人のお別れの会に紛れ込み、ビュッフェを食べて帰るという行為を繰り返していた。ある日、入り込んだ会場で金田は偶然見覚えのある顔たちに出会う。それは、かつて自分がキャプテンを務めていた大学時代の女子フットサル部の仲間たちだった。敵視していた顧問の川越瑞希(山口)の姿まであった。遺影には、同じピッチに立っていた後輩・白澤喜美(桜井)の姿が。「私はなぜ呼ばれていないのか」。現在と輝いていた大学時代が交差していく。

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