堂本光一、ディズニー作品初参加 『ズートピア2』で1人2役のカメオ出演「僕でいいんですか!?」
DOMOTOの堂本光一が、ディズニー最新作となるアニメーション映画『ズートピア2』(公開中)で日本版声優を務めたことが6日、発表された。堂本がディズニー作品に参加するのは今回が初めてで、さらに1人2役のカメオ出演となる。

ヤギの警察官2人組を演じる
DOMOTOの堂本光一が、ディズニー最新作となるアニメーション映画『ズートピア2』(公開中)で日本版声優を務めたことが6日、発表された。堂本がディズニー作品に参加するのは今回が初めてで、さらに1人2役のカメオ出演となる。
本作は、動物たちが人間のように暮らし、誰もが何にでもなれる楽園「ズートピア」を舞台に、ドラマチックでミステリアスな物語、ユニークで多彩なキャラクターたちが人気を博し、全世界で10億ドルを超える興収を記録した『ズートピア』の続編。最新作では、警察学校を卒業して警察官になったキツネのニックと、ウサギ初の警察官・ジュディが再び組み、ヘビの指名手配犯・ゲイリーを追跡する中で、ズートピア誕生に隠された謎が浮かび上がってくるという……ストーリーだ。
堂本が演じるのは、ヘビのゲイリーの逃走を手助けしたと疑われ、指名手配犯となったヤギの警察官、ブシュロンとシェーヴルのバディ。サングラスが特徴的で、威厳を感じさせる強さを持つキャラクターだ。字幕版では、映画『ニキータ』『レオン』で知られる名優ジャン・レノがカメオ声優を務めており、日本語版では堂本がその役を担う。
今回の抜てきについて、堂本は「びっくりしました。心からうれしかったですね」と喜びを語り、「ディズニー作品に初めて携わらせていただけて、しかも、いきなり“2役”ということで光栄でした。本国の方では、ジャン・レノさんが演じていらっしゃると聞き、逆に“僕でいいんですか!?”と思いましたね」とコメント。初挑戦となる声優での2役については、「やり手な捜査官というイメージを持って演じさせていただきました。ブシュロンとシェーヴルはバディなのですが、同じようにバディであるジュディとニックに対して、最初は“この若造が!”みたいな雰囲気を醸し出しています」と語った。
収録では、格闘シーンなどの荒い息遣いの演技にも挑戦。「セリフというセリフが少なかったことが、逆に難しく感じました。ブシュロンとシェーヴルをそこまで使い分けなく良いということだったのですが、その微妙なさじ加減も難しかったですね」と振り返った。
前作『ズートピア』については、「純粋に幅広く楽しめる作品だと思います」と語り、「お子様が見ると、動物たちがたくさん出てきて楽しいし、“夢や希望を持つことが大切だ”というメッセージも伝わると思います。一方で、大人が見ると、多様性を受け入れることの大事さというメッセージがありますよね。本当に幅広く、楽しい作品だなと思って見させていただきました」とその魅力を語った。
またディズニー作品の魅力について、「作品自体が素晴らしいのはもちろんのことなのですが、音楽も素晴らしいと思います。ミュージカル作品に限らず、“すてきな音楽だなぁ”と耳がいくことが多いですね」とし、「子どもの頃の記憶はなかなか消えないですよね。東京ディズニーランドでもディズニー作品でも、子どもの頃に楽しんだ記憶が自分の人生の中には刻まれていると思います」と述べた。
最後に、話題作『ズートピア2』を楽しみにしているファンに向けて、堂本は「前作『ズートピア』でも、他のディズニー作品でも、子どもが見ても大人が見ても、それぞれで受け取れるメッセージがあると思うんですよね。本作もそこは引き継いでいる部分だと思いますし、“ズートピアの謎”というところも今作の見どころだと思います。ですので、まずは僕に気づかず楽しんでいただけければ(笑)。エンドロールを見て驚いていただけたらうれしいですね」と呼びかけた。
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