【べらぼう】北村一輝、最終回で本居宣長役 オファーに驚き「まさか自分に届くとは」

NHKは7日、14日に最終回を迎える大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(日曜午後8時)の新たな出演者を発表した。俳優・北村一輝が和学者の本居宣長を演じるという。

本居宣長を演じる北村一輝【写真:(C)NHK】
本居宣長を演じる北村一輝【写真:(C)NHK】

12月14日放送の最終回で蔦重が会いに行く和学者

 NHKは7日、14日に最終回を迎える大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(日曜午後8時)の新たな出演者を発表した。俳優・北村一輝が和学者の本居宣長を演じるという。

 北村は「友人から『べらぼう』が面白いと聞きオンデマンドで見始めたところ、いつの間にか一視聴者として物語に深く惹き込まれていました。まさか、自分に出演のオファーが届くとは大変驚きました。本居宣長という人物は『古事記』を解読したことで知られる医学、和学者であり、その思想や生涯に非常に興味深く感銘を受けました。久しぶりの大河ドラマへの参加となりましたが、刺激的で心から楽しむことができる役所でした」とコメントした。

 演じる宣長についてNHKは「宣長の著述を江戸で売り広めようと、伊勢・松坂まで蔦重が訪ねてくるが…。史実では、現存する日本最古の歴史書『古事記』を研究し、『古事記伝』を執筆。また医者としての一面ももっていた」と説明した。

 作品は俳優の横浜流星が主人公・蔦屋重三郎を演じ、18世紀半ばに江戸のメディア王として時代の寵児(ちょうじ)となった“蔦重”こと蔦屋重三郎を軸に描く痛快エンターテインメント。

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