【フェイクマミー】衝撃ラストに「泣いた」の声 波瑠演じる薫が覚悟を決めた“うその自白”

俳優の波瑠と川栄李奈がダブル主演を務めるTBS系連続ドラマ『フェイクマミー』(金曜午後10時)の第9話が5日に放送された。今回は衝撃ラストに「泣いた」の声が相次いでいる。

『フェイクマミー』の第9話が放送された【写真:(C)TBS】
『フェイクマミー』の第9話が放送された【写真:(C)TBS】

「ここで気持ち固めたよね」薫が自己犠牲を決意した理由に視聴者も納得

 俳優の波瑠と川栄李奈がダブル主演を務めるTBS系連続ドラマ『フェイクマミー』(金曜午後10時)の第9話が5日に放送された。今回は衝撃ラストに「泣いた」の声が相次いでいる。

(以下、ドラマの内容に関する記載があります)

 同作は、正反対の人生を歩んできた2人の女性が、子どもの未来のために“母親なりすまし”という禁断の契約を結ぶことから始めるウソとトラブルだらけのファミリークライム・エンターテインメント。波瑠が演じるのは、東京大学を卒業して大手企業・三ツ橋食品に就職し順風満帆なエリート街道を歩んでいたものの、訳あって突発的に辞めてしまった花村薫(はなむら・かおる)。川栄はベンチャー企業『RAINBOWLAB』の社長・日高茉海恵(ひだか・まみえ)を演じる。

 茉海恵は非公表の娘・いろはを育てるシングルマザーで、いろはを名門私立・柳和学園小学校に入れるため、薫に小学校受験の家庭教師になってほしいと依頼。薫はいろはの偽の母親=“フェイクマミー”となり、茉海恵の“長年のツレ”で『RAINBOWLAB』副社長の黒木竜馬(向井康二/Snow Man)を夫役として、偽の家族で受験に挑み、見事合格をつかんだ。

 ついに“フェイクマミー”の秘密がマスコミにもバレてしまい、柳和学園には問い合わせが殺到する。さらに、いろはの父親でもある三ツ橋食品の社長・本橋慎吾(笠松将)は、RAINBOWLABの買収を発表した。茉海恵は全てを公表すると提案するが、薫はいろはの将来とRAINBOWLABを守るために、うそを突き通すと覚悟を決めた。

 そんな中、慎吾はいろはに接触。深夜にマンション前まで呼び出した慎吾は、たくさんのプレゼントを渡し、いろはが本橋家の人間になれば、茉海恵もRAINBOWLABも救うことができると提案した。

 いろはは茉海恵に、慎吾のもとへ行くと伝える。「かわいいドレスとか、欲しいもの何でも買ってくれるって。あとはフランス料理も毎日食べられるんだって」と“行きたい理由”を話すが、茉海恵は「ママね、いろはがドレスなんか欲しくないことも、ママの作ったご飯が一番好きなことも、よーく知ってる。だからそんなウソ、ママが信じると思う?」と、いろはの気持ちを見抜く。慎吾の企みを知った茉海恵はいろはを抱きしめ、「ママね、いろはがいるからここまでやってこられた。頑張って生きてこられた。だから、いろはのいない人生なんて、なんの意味もないんだよ。ママ、絶対いろはを離さない」と涙ながらに抱きしめた。

主演を務める波瑠【写真:(C)TBS】
主演を務める波瑠【写真:(C)TBS】

薫はパトカーに乗り込み…

 薫は柳和学園で開かれた理事会と保護者組織『柳和会』に向けた説明会に出席。その前に茉海恵に向けて、学校生活に関する資料一式を送っていた。嫌な予感に急いで学校に向かう茉海恵といろは。“ウソを突き通す”と決めた薫は、「私は、日高いろはさんの母親ではありません」と告白。「私は、日高茉海恵社長が子どもの存在を隠している事実を知り、その弱みに付け込んで脅し、偽物の母親に成りすますことで報酬を得ました。私が、母親に成りすましを持ちかけました」とウソの自白をした。「日高茉海恵社長と日高いろはさんは被害者です」と語り2人への寛大な措置を求め、「自首します」と会場を後にした。

 校門前にはすでにパトカーが到着。駆けつけた茉海恵といろはを横目に、薫はパトカーに乗り込んだ。いろははパトカーを追いかけながら。「マミー! 嫌だ」と泣き叫んだ。

 全てを1人で背負った薫にSNS上では、「一人で罪を被ることに決めた薫さんの、母娘に対する愛情に泣いてしまった……」「薫さんの最後のシーンに泣いた。すごい決意だよ」「薫さんがひとりで背負っちゃダメだぁ」と悲しむ視聴者も。また、「一瞬でいろはのウソ見抜けるの親子」「茉海恵といろはのあんな姿見たら、薫は犠牲になることを選択する」「いろはちゃんのついた優しいウソをすぐ見破る茉海恵さんの表情がまたいいのよ。薫さん、ここで気持ち固めたよね」といった声もあがっている。

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