俳優の水上恒司が6日、都内で行われた主演映画『WIND BREAKER』の公開記念舞台あいさつに木戸大聖、八木莉可子、綱啓永、ダンス＆ボーカルグループ・BE：FIRSTのJUNON、濱尾ノリタカ、上杉柊平、萩原健太郎監督とともに出席した。同作のPRにまつわるトークを展開した。

　同作は、世界累計発行部数1000万部超を記録する、にいさとる氏の同名漫画を原作とする実写アクションエンターテインメント映画。風鈴高校1年の桜遥（水上）らが、街を守る正義の不良軍団「防風鈴（ウィンドブレイカー）」として奮闘する様を描く。

　公開を迎えた心境を問われて水上は「どんな作品においても、たずさわったからには、その作品を1人でも多くの方々に見てほしいという願いは常に持っています。毎度それは思うのですが、今作品も、僕にとっては一番の最新作になる。そして大変なアクションや撮影がたくさんあった作品ですので、俳優部もそうですし、スタッフの方々の努力が少しでも報われるような作品になってほしいと願うばかり」と模範回答を示した。

　さらに「そのために、今年は『ラヴィット！』（TBS系）にも2回、この作品のために出ました」とアピールし、会場の笑いを誘った。

　今年すでに5度『ラヴィット！』に出演している水上。「ちょっと出過ぎですよね」と認め、「すごくありがたいんです。川島（明）さんもおっしゃっていましたけど、出たくても出られない方がもちろんいらっしゃる」と感謝を口に。

　続けて「昨日、僕らが出た。その前日、ギャル曽根さんが生誕祭を（やった）。濱尾君と（同じく出演者である）山下（幸輝）君が出たとき。なぜ、この2人は（同映画の）制服を着ていないんだろう」と公開クレーム。濱尾は「お誕生日会だから！」と弁明し、再び会場の笑いを誘った。