“漢”角田信朗、CANDY TUNEライブに登場 異色コラボ実現「冥土の土産になりました」

7人組アイドルグループ・CANDY TUNE(きゃんちゅー)が5日、東京ガーデンシアターで全国ツアー『CANDY TUNE JAPAN TOUR 2025-AUTUMN-TUNE QUEST』のファイナルとなるグループ史上最大規模の単独公演を開催した。アンコールでは、スペシャルゲストとして、角田信朗が登場。代表曲『倍倍FIGHT!』を8人の歌声で届けた。

CANDY TUNEライブに角田信朗が登場【写真:ヨシモリユウナ、石井亜希】
CANDY TUNEライブに角田信朗が登場【写真:ヨシモリユウナ、石井亜希】

武道館公演発表のサプライズムービーのナレーションも角田が担当

 7人組アイドルグループ・CANDY TUNE(きゃんちゅー)が5日、東京ガーデンシアターで全国ツアー『CANDY TUNE JAPAN TOUR 2025-AUTUMN-TUNE QUEST』のファイナルとなるグループ史上最大規模の単独公演を開催した。アンコールでは、スペシャルゲストとして、角田信朗が登場。代表曲『倍倍FIGHT!』を8人の歌声で届けた。

 同公演は10月1日から30日にかけて行われていたグループ初となる全国ツアー『CANDY TUNE JAPAN TOUR 2025-AUTUMN-TUNE QUEST』の追加公演。チケット完売で迎えたこの日の会場には約8000人のあめちゃん(ファンの総称)が詰めかけた。

 会場のボルテージが高まる中で迎えたアンコールで異色のコラボが実現した。村川緋杏が「スペシャルなゲストの方が来ていただいています」と口にし、ざわつく会場。『よっしゃあ漢唄』をBGMにサプライズゲストとして角田信朗がステージに現れると、まさかの人選に会場は騒然となった。

 角田といえば、8月にDeNAの「横濱漢祭2025」の応援総長として横浜スタジアムに登場し、3日連続でCANDY TUNEの『倍倍FIGHT!』を披露し、SNSで大バズり。ついにCANDY TUNEとの“初共演”が実現した。

 角田は開口一番、「こんなジジイが歌ってすみませんでした」と頭を下げると、メンバーは「いやいやいや」と即座にツッコミ。会場は笑いに包まれた。

 続けて、「ベイスターズさんからの人生最大のむちゃぶりだったんですけど、そのお陰で今日のこのステージを迎えられて、なんてまあ素敵なこの人生」と『倍倍FIGHT!』の歌詞に絡めながらしみじみと喜んだ。

 その後は『倍倍FIGHT!』を8人で披露。角田を中央に据えながらのフォーメーションで息の合ったパフォーマンスを披露した。

 歌い終えた角田は「冥土のみやげになりました」と一言。村川の「一緒にできると思っていなかったです」の声には、「僕こそ思ってなかったです」と応じ、会場を笑わせた。その後も胸筋パフォーマンスなどを見せながら、最後は「1、2、3」と呼びかけ、会場中が「ダー!」と呼応。盛り上がりそのままにステージを去った。

 その後には、サプライズでグループにとって初の日本武道館単独公演となる『CANDY TUNE 3rd ANNIVERSARY LIVE 2026』が2026年6月5日・6日の2DAYSで開催されることが発表されたが、そのナレーションも角田が担当。サプライズムービーも“漢仕様”の映像に仕上がった。

 感動で泣き崩れるメンバーをステージ裏から見守っていた角田は、声のみながらも「おめでとう! 武道館も呼んでね!」と祝福するなど、CANDY TUNEのライブを熱く彩った。

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