とき宣・坂井仁香、今年一年の活動は「本当にときめくような毎日」 「TikTok Awards Japan」表彰式でパフォーマンス

2025年にショートムービープラットフォーム「TikTok」で活躍したクリエイターを表彰する「TikTok Awards Japan 2025」が5日、都内で行われた。MCはSixTONESの田中樹、フリーアナウンサーの宇賀なつみが務めた。

イベントに登壇した超ときめき♡宣伝部【写真:ENCOUNT編集部】
イベントに登壇した超ときめき♡宣伝部【写真:ENCOUNT編集部】

全12部門の表彰が行われた

 2025年にショートムービープラットフォーム「TikTok」で活躍したクリエイターを表彰する「TikTok Awards Japan 2025」が5日、都内で行われた。MCはSixTONESの田中樹、フリーアナウンサーの宇賀なつみが務めた。

「TikTok Awards Japan 2025」は、TikTokでの活動を通じて日々多くの人々に新たな発見や楽しさを届けているクリエイター、企業、アーティスト、そしてコンテンツを表彰するイベント。全12部門の表彰が行われた。

 SixTONESのTikTokフォロワー数は100万人近くを誇る。田中は「新曲を出したりするたびに動画を少し上げさせていただいたり……」と活動について触れた。

 超ときめき♡宣伝部はTikTokでユーザーに広く親しまれた楽曲『超最強』をパフォーマンス。今年一年の活動について坂井仁香は「私たち超ときめき♡宣伝部という存在もたくさんの方に知っていただけて、本当にときめくような毎日だったなっていうのと、先ほどTikTokトレンド大賞のインパクト・ソング部門賞をいただくこともできて、本当に超最強な1年だったなと思います」と振り返った。

 エンターテインメントを通じて広く人々を楽しませ、日常に彩りを加えた「Entertainment Creator of the Year」には、アイドルグループ・Lovelysの元メンバーで歌手の八木沙季が選ばれた。八木は名前が呼ばれると驚いた表情を浮かべ、田中からトロフィーを受け取ると、胸がいっぱいになったように目を潤ませた。

 アニメコンテンツの魅力を際立たせ、幅広いアニメファンに影響を与えた「Anime of the Year」には『ワンピース』。ステージにはアニメ『ワンピース』小林美姫プロデューサーとチョッパー(着ぐるみ)が登壇した。

 アニメへの深い愛と知識を共有し、同じ趣味を持つコミュニティとつながったクリエイター「Anime Fan Creator of the Year」にはYouTuberのおジョーです。が選ばれた。

社会的意義のある発信を行った「TikTok for Good」には、石川・輪島市が選出

 スポーツの魅力を独自の視点で伝え、ユーザーを魅了したクリエイター「Sports Creator of the Year」はゆうさくスポーツ、最新のビューティートレンドやスキルを発信した「Beauty Creator of the Year」はちゃんちゃんまる、料理やグルメを紹介した「Food Creator of the Year」はあやんぬが受賞した。

 活動の中で特にうれしかった出来事について、あやんぬは「食の楽しさをお届けできたらいいなと思っているんですが、拒食症の方など悩んでいる人が多い中で、『動画を見て食べられるようになりました』という言葉をいただいて、それがうれしかったです」と感謝の気持ちを語った。

 社会的意義のある発信を行った「TikTok for Good」には、石川・輪島市が選出された。輪島市の担当者は「来月で震災から2年が経過します。まだまだ道路はぼこぼこですし、水が来ていない地域もあり、仮設住宅で暮らしている方も多くいます。ぜひ皆様のお力で応援していただければと思いますので、よろしくお願いいたします」と呼びかけた。

 学びのあるコンテンツを発信した「Learning Creator of the Year」にはあきとんとん、短いながらも心に残るドラマを制作した「Short Drama of the Year」にはネクストサウナが選出された。

 音楽の力で多くのユーザーに感動や影響を与えた「Artist of the Year」はMrs. GREEN APPLE。2025年を象徴する最も注目を浴びた動画「Video of the Year」には、ラブライブ!シリーズ公式より「愛★スクリ~ム!」の動画が輝いた。そして、TikTokで最も影響力のあったクリエイターに贈られる「Creator of the Year」には、SATOYU(^↓^)OHIOBOSSが選ばれた。

 エンディングでは、AiScReam『愛♡スクリ~ム!』の歌詞にある「○○ちゃん!」「はーい!」「何が好き?」というフレーズにちなみ、CUTIE STREETや超ときめき♡宣伝部のメンバーらが次々と好物を回答。最後にMCの田中は「そういうプライベートな質問は答えられません」とボケて、会場の笑いを誘った。

 そのほか、日本の「ヲタ芸」を世界に発信する5人組パフォーマンスグループ・ゼロから打ち師始めます。によるステージも行われた。式には歴代の受賞クリエイターもプレゼンターとして登壇し、受賞者にトロフィーが贈られた。

次のページへ (2/2) 【写真】「Entertainment Creator of the Year」を受賞 目を潤ませた八木沙季
1 2
あなたの“気になる”を教えてください