ミセス『ライラック』年間総合1位で5曲トップ10入り HANA6位、Snow Manはアルバムで快挙…46年前の松原みき楽曲が海外ヒット6位【2025年ビルボード年間チャート】

ビルボードジャパンは5日、2025年の年間チャートを発表した。Mrs. GREEN APPLEが、『ライラック』で総合ソング・チャート1位。トップ10には5曲をランクインさせた。また、今年4月にメジャーデビューしたHANAが『ROSE』で同6位。総合アルバム・チャートでは、Snow Manが1位に輝いた。(集計期間:2024年11月25日~25年11月23日/Global Japan Songs Excl. Japan他、国/地域別チャートは24年11月22日~25年11月20日)

Mrs. GREEN APPLE【写真:ENCOUNT編集部】
Mrs. GREEN APPLE【写真:ENCOUNT編集部】

大森元貴「うれしいですし、重みを感じています」

 ビルボードジャパンは5日、2025年の年間チャートを発表した。Mrs. GREEN APPLEが、『ライラック』で総合ソング・チャート1位。トップ10には5曲をランクインさせた。また、今年4月にメジャーデビューしたHANAが『ROSE』で同6位。総合アルバム・チャートでは、Snow Manが1位に輝いた。(集計期間:2024年11月25日~25年11月23日/Global Japan Songs Excl. Japan他、国/地域別チャートは24年11月22日~25年11月20日)

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 総合ソング・チャートはMrs. GREEN APPLEの『ライラック』が1位。24年4月12日にリリースされた楽曲で、アニメ『忘却バッテリー』のオープニングテーマ曲としても知られている。同曲は24年の年間チャートでも5位を獲得しており、異例のロングヒットになった。Mrs. GREEN APPLEの楽曲は『ダーリン』が2位、『クスシキ』が5位、『ケセラセラ』が8位、『ビターバカンス』が9位にランクイン。文字通り、無敵の状態だ。

 同チャートでは、HANAのメジャーデビュー曲『ROSE』が6位。新人アーティスト及びガールズグループで唯一のランクインとなった。

<総合ソング・チャート>
1位『ライラック』  Mrs. GREEN APPLE
2位『ダーリン』  Mrs. GREEN APPLE
3位『APT.』 ロゼ&ブルーノ・マーズ
4位『IRIS OUT』  米津玄師
5位『クスシキ』 Mrs. GREEN APPLE
6位『ROSE』 HANA
7位『怪獣』 サカナクション
8位『ケセラセラ』  Mrs. GREEN APPLE
9位『ビターバカンス』 Mrs. GREEN APPLE
10位『Plazma』 米津玄師

「率直にうれしいですし、重みを感じています。それに恥じないように今後も励んでいきます。でも、背負いすぎることなく、楽曲作りを楽しんでいけたらなと思っております」(Mrs. GREEN APPLE・大森元貴)

 総合アルバム・チャートでは、Snow Manが『THE BEST 2020 – 2025』で1位。Snow Manは2年連続で、史上初となる通算3回目の年間1位を達成した。

<総合アルバム・チャート>
1位 『THE BEST 2020 – 2025』 Snow Man
2位 『ANTENNA』 Mrs. GREEN APPLE
3位 『Attitude』 Mrs. GREEN APPLE
4位 『10』 Mrs. GREEN APPLE
5位 『strobo』 Vaundy
6位 『replica』 Vaundy
7位 『No. I』 Number_i
8位 『Hello! We’re timelesz』 timelesz
9位 『BAD HOP』 BAD HOP
10位 『LOST CORNER』 米津玄師

「デビューさせていただいてから5周年という節目に出させてもらった『THE BEST 2020 – 2025』が、これから月日がながれても、Snow Manを知ってくださるきっかけになってくれたら幸いです。(Snow Man・岩本照)

 世界でヒットしている日本の楽曲チャート“Global JapanSongs Excl. Japan”では、Creepy Nuts『オトノケ』が1位を獲得した。また、同部門では、1979年11月にリリースされた松原みきの 『真夜中のドア~stay with me』 が6位にランクインした。20年からリバイバルヒットしているシティーポップだが、今年も海外でのヒット状態が続いている。

<Global Japan Songs Excl. Japan>
1位『オトノケ』 Creepy Nuts
2位『Bling-Bang-Bang-Born』 Creepy Nuts
3位『TOKYO DRIFT (FAST & FURIOUS)』 TERIYAKI BOYZ
4位『IRIS OUT』 米津玄師
5位『死ぬのがいいわ』 藤井風
6位 『真夜中のドア~stay with me』 松原みき
7位 『アイドル』 YOASOBI
8位 『KICK BACK』 米津玄師
9位 『NIGHT DANCER』 imase
10位 『夜に駆ける』 YOASOBI

「ワンマンを回って、『この国にこれぐらいのファンがいてくれてるんや』っていうのは、感じますね。まだツアーに行ってない国とかでも、そういうのをしていけたらいいなと思いました」(R-指定)

「『日本語で、日本語の良さのまま海外に届ける』みたいなのは、サウンドがめっちゃハブになってるからで、『常に新しいものを取り入れて磨いていかねばな』とは思いますね。俺たちが俺たちたるところは、言語。そこは一番でかと思います」(DJ松永)

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