TBS女性アナ、1年で4人退職へ 30歳・良原安美アナが発表「新たな挑戦に向けた前向きな決断」 “TBSのカトパン”と呼ばれた新人時代

TBSの良原安美アナウンサー(30)が5日、来年1月でTBSテレビを退職すると発表した。理由は「自らのキャリアと向き合い、新たな挑戦に向けた前向きな決断」としている。

TBS・良原安美アナウンサー【写真:ENCOUNT編集部】
TBS・良原安美アナウンサー【写真:ENCOUNT編集部】

立教大卒、2018年入社

 TBSの良原安美アナウンサー(30)が5日、来年1月でTBSテレビを退職すると発表した。理由は「自らのキャリアと向き合い、新たな挑戦に向けた前向きな決断」としている。

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 良原アナはこの日の午前7時30分にインスタグラムを更新し、自身の決断を報告した。

「みなさまにご報告です。年内のオンエアをもって全ての番組を卒業し、2026年1月、TBSテレビを退社します」

 理由については「自らのキャリアと向き合い、新たな挑戦に向けた前向きな決断です」と記し、「大学生の頃、用事もないのに赤坂駅で降りて、赤坂サカスから大きな社屋を見上げては、TBSで働くことを夢見ていました。アナウンサーを目指すきっかけをくれたTBSで育てていただき、本当に幸せな8年間でした」などと感謝をつづっている。

 その後、TBSラジオ『今田耕司のお耳拝借! 金曜日』(金曜午前8時30分)に生出演し、番組卒業と退職を発表した。ここでも「30歳になって節目の感覚がありました。アナウンサーを極める道を求められたと思いますが、キャリアと向き合っていろいろな世界、いろいろな顔、面を持っている大人になってみたいと夢を持つようになりました。退社後は別の新たなチャレンジをしつつ」などと説明した。

 TBSのアナウンサーでは、昨年12月に入社27年の小倉弘子アナが退職。「50歳を前に一度、区切りをつける」と説明した。今年2月末には、入社17年の加藤シルビアアナが退職。第4子妊娠を機に育児と仕事の両立を考えての選択だった。同3月12日には、宇内梨沙アナが退職。24年末に結婚したことを「節目」とした。昨年12月からは良原アナで4人目の退職者で、いずれも知名度の高い女性アナが決断している。

 良原アナは、立教大経済学部を卒業後の18年4月にTBSに入社。翌19年4月から『サンデー・ジャポン』のレポーター、同6月から『Nスタ』のニュースプレゼンターを務めた。22年4月からは『サンデー・ジャポン』の8代目進行アシスタントを務め、今年9月28日放送回で卒業した。容姿が元フジテレビでフリーアナウンサーの加藤綾子に似ていることから、新人時代には「TBSのカトパン」と呼ばれていた。

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