オアシズの大久保佳代子が4日深夜、レギュラーを務めるMBSラジオ『ゴチャ・まぜっ天国！』（木曜深夜1時）に出演。一番やりたい仕事として、イルミネーション点灯式を挙げた。

　リスナーからイルミネーションの思い出を聞かれ、大久保は「私はイルミネーションの思い出、全然出てこない。1つも。どうぞ」と、早々に共演者に譲った。小坂温子が旅行先の長崎・ハウステンボスで「観覧車から見たイルミネーションがすごかったです」と言うと、大久保は「そういうアミューズメント、テーマパークのイルミネーションはすごいよね」と共感し「（三重）『なばなの里』もすごい」と雄弁になった。

　櫻坂46の武元唯衣が「『なばなの里』すごいですね。『なばなの里』のイルミネーションつく点灯をやったことあります。ちっちゃいころ」と告白。「多分、一般の人から選ばれて、『せ～の』って」と幸運ぶりを振り返ると、大久保は「私が一番やりたい仕事だよ」と打ち明け、うらやましがった。武井壮から「もうちょいあるでしょう、一番やりたいこと。あれ一番？」と聞かれた大久保は、「一番やりたい。一日警察署長、始球式、イルミネーション点灯式、この3つやりたい。2つはできてんの」と思いを吐露し、「イルミネーションって、ちょっと女優さんとか多いじゃない」と発言。武井は「武井咲とかがやるよね」と印象を明かした。

「すいません、ちょっと。申し訳ない」とマウントを取る武元に対し、大久保は「あれって本当に、唯衣ちゃんが、こうやっ（てボタンを押し）たらホントに付いた？」と確認。武元は「本当に（幼くて）記憶あれですけど『“せ～の”って“押してください”』って言われて、押したらイルミネーションがブワ～ッて」と思い返すと、大久保は「（線が）つながってないと思うけどね」と大人げない反撃。武元は「やめてください。そんなこと言うの。まだ夢見させてくださいよ。少女の夢をつぶさないでください」と言い返した。
大久保は「それはパソコンの中でやるんだよ」と言うと、武元は「じゃあ、（そう）ですよ。大久保さんも。つながってないかもしれないですよ」と指摘。大久保は「線、つながってるわけないじゃん、あれ」とあくまで現実を見た。

　武井は「『ってことは』だよね。あなたがやるときも」と武元の肩を持つと、大久保に「事前に交渉すればいいかもね。『ちゃんとつないでくれるなら、私やります』って」と考えを授けた。笑いが起きる中、受け入れた大久保は「1つ（の光）でいい。『最後の1つをつける』みたいなイメージでいいわ。分かる？　1つ以外はパソコンとかでつけちゃって」と希望を口にした。武井から「どこをやりたいの? 大久保さんは。どこのイルミネーションつけたいの？」と聞かれると、大久保は「六本木」と回答し「けやき坂とかあるよね」と付け足した。武元が「森香澄さんとかもやってましたね、多分。去年とか」と明かすと、武井は「森香澄だったら（大久保と）被るからね」と続いて笑わせた。

　ここで、共演のお笑いトリオ・鬼ヶ島のおおかわらが、知人から九州で行われるイルミネーション点灯式に武井か大久保が参加できないか聞かれ、2人のマネジャーに問い合わせたが、ともにスケジュールNGだったと明かした。武元が「あれ、大久保さん、もう声は掛かって惜しかった。もうちょっとで」と言うと、大久保も「そこまで来てたんだ」とびっくり。大久保は「ホント、ちっちゃい点灯式でいいのよ。30（個）ぐらいの豆電球が」と目標ラインを大幅に下方修正。

　武元は「30でいいんですか？　やりましょうよ。来週、ここで。赤坂でやりましょうよ」と提案。大久保が「夢、叶えさせてくれる？」と乗り気になると、武元は「作ります。30なら」と自作可能とアピールした。大久保は「3、2、1……、1回外すけどね」とカウントダウンでのボケも予告し、「『やめてくださいよ』っていうのをやりたい」と説明。武井は「ホームパーティーかなんかでやる？　じゃあ点灯式。ウチの屋上で。ちょっと寒いけどな」と場所提供を申し出ると、おおかわらは環境的には申し分ないと後押し。大久保は「悪いからアマゾンで電球だけは送りつける。取付だけやってもらって」とお願いしていた。