エバース町田、2年連続のM-1決勝で自信「今年は乗ってます」 出番前は「えずいていた」
お笑いコンビ・エバースの佐々木隆史と町田和樹が4日、都内で行われた漫才日本一決定戦『M-1グランプリ2025』の決勝進出者発表会見に出席した。

初の決勝進出を果たした昨年の最終結果は4位
お笑いコンビ・エバースの佐々木隆史と町田和樹が4日、都内で行われた漫才日本一決定戦『M-1グランプリ2025』の決勝進出者発表会見に出席した。
今年は過去最多となる1万1521組がエントリー。準々決勝を突破した芸人たちにワイルドカードで最後の1枠をつかんだ滝音を加えた計31組で争われた準決勝の結果を受け、真空ジェシカ、豪快キャプテン、ヨネダ2000、めぞん、ドンデコルテ、エバース、たくろう、ヤーレンズ、ママタルトが決勝への切符を勝ち取った。
初ファイナリストは、豪快キャプテン、めぞん、ドンデコルテ、たくろうの4組。決勝進出を決めた9組に敗者復活戦を勝ち上がった1組が加わり、第21代目王者を決定する。
エバースは昨年、初の決勝進出を果たして最終結果は4位。今年の6月には、ABCお笑いグランプリで優勝を飾っており、町田は「今年は乗ってます。なんでも獲っちゃってます」と自信満々に語ったが、佐々木が「出番前は『死ぬんかな?』というくらいえずいていた」と暴露した。
決勝進出が決まった際の心境を聞かれた町田が「決勝いけるなんてガチでえぐいぞ」と回答。このフレーズに興味津々の真空ジェシカ・川北茂澄に絡まれ困惑した。
「昨年決勝を経験して、今回決勝に臨む気持ちに変化はある?」という質問には、町田が「本当に獲るしかないっしょって気持ちです。前回はチャレンジャーみたいな感じで、自分たちの好きなネタをやろうという感じでした。今年は獲るしかないっしょって感じです」とコメント。佐々木は「前回は『これだったら爪あとを残せるんじゃないかな』というネタ選びだったんですけど、今年は2回目なのでなんとなく決勝がどんな感じか分かるので、本当に獲るしかないっしょって感じです」と相方の言葉を借りてM-1制覇への意気込みを語った。
『M-1グランプリ2025』の決勝戦は、ABCテレビ・テレビ朝日系で21日の午後6時30分から生放送。MCは今田耕司と俳優の上戸彩が務める。同日開催される敗者復活戦のMCは、陣内智則と元日向坂46の齊藤京子がMCを務める。
敗者復活戦に出場する芸人は以下のとおり。
おおぞらモード、20世紀、今夜も星が綺麗、ひつじねいり、フランツ、ゼロカラン、大王、センチネル、イチゴ、カナメストーン、ミカボ、、例えば炎、生姜猫、ネコニスズ、ドーナツ・ピーナツ、TCクラクション、黒帯、カベポスター、スタミナパン、ミキ、豆鉄砲。
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