鈴木京香、体調不良による休養期間を回想「時間の大切さやありがたみを強く感じる」
俳優の鈴木京香が4日、都内で行われた「Precious WATCH AWARD 2025」メディア取材会に出席。2025年に最も輝いた時を過ごした「時の人賞」を受賞し、喜びの声を上げた。

鈴木京香がPrecious WATCH AWARD 2025「時の人賞」を受賞
俳優の鈴木京香が4日、都内で行われた「Precious WATCH AWARD 2025」メディア取材会に出席。2025年に最も輝いた時を過ごした「時の人賞」を受賞し、喜びの声を上げた。
歴代の“相棒”は50台超…ベレット、キャデラック、クラウン クラシックカーを乗り継いだ大物ミュージシャンの愛車遍歴(JAF Mate Onlineへ)
同賞を受賞した鈴木は「ちょっと照れていますが、今、本当に感激しています。ありがとうございます。元々時間のことをよく考えてはいたのですが、数年前に体調を崩してからは、時間の大切さやありがたみをより強く感じることになりました。そのようなつらい時期を経て、晴れがましい年の瀬にぴったりの『時の人』という賞を頂戴して、本当にうれしく思います。ありがとうございます」と語り、頭を下げた。
「WATCH AWARD 2025」にちなんで、MCから「鈴木さんにとって時計とはどんな存在ですか」という質問が上がると、鈴木は「時計は大好きで、普段から身につけているのですが、時計を身につけていると、時間の使い方に責任を感じるといいますか、背筋がピンと伸びる感じがします。時間は守らなければならないという当たり前のこともそうなのですが、時計を見て、過ぎていく時間の大事さを感じて、自分の歩みを早くしてみるのもいいことだなと思っています」としみじみと語った。
また、「大切にしている時間はありますか」と聞かれた鈴木は「私は特に朝が好きなんですね。ロケーション撮影の時は、かなり早朝に起きて支度をしますが、その時しか見られない、夜明け前の美しさなどを自分で入れたコーヒーを飲みつつ、じっくりと眺めます。時計を見ながら、仕事の準備を始めるのが、1日のスタートとしてとても大切だなと思います」と答えた。
最後に鈴木は「今まで57年間、いい経験をさせていただき、学んだこともいろいろあります。得がたい貴重な経験を磨いていって。次の仕事に生かせたらいいなと思います。ありがたいことに、仕事の予定が決まっていますので、全力投球でいけるように立ち向かっていけるのではないかと思い、年の瀬の12月を迎えました。皆さんにとってもいい2026年になることをお祈りします。私も頑張ります」と来年の抱負を語った。
「Precious WATCH AWARD」では、毎年、新作時計の中から真に価値のあるラグジュアリーな時計をカテゴリー別に選出。創刊以来「真の名品」を届けてきた『Precious』『MEN’S Precious』(いずれも小学館)が独自の視点、各界の目利きによる審査により、その年の新作ウォッチを表彰している。
あなたの“気になる”を教えてください