timelesz寺西拓人、初主演映画の前夜祭で観客席に潜入「心臓がバクバク」

timeleszの寺西拓人が4日、都内で行われた初の主演映画『天文館探偵物語』(12月5日公開。諸江亮監督)の公開記念前夜祭イベントに登場。撮影エピソードなどを語った。

イベントに登場した寺西拓人【写真:ENCOUNT編集部】
イベントに登場した寺西拓人【写真:ENCOUNT編集部】

主演映画『天文館探偵物語』公開記念前夜祭イベント

 timeleszの寺西拓人が4日、都内で行われた初の主演映画『天文館探偵物語』(12月5日公開。諸江亮監督)の公開記念前夜祭イベントに登場。撮影エピソードなどを語った。

 本作は、南九州一の繁華街である鹿児島県の天文館を舞台に、人情に厚い探偵たちがシングルマザーに手を差し伸べたことをきっかけに、再開発問題に巻き込まれていく姿を描く人間ドラマ。無謀と知りながらも街を想い、人との絆を大切にしていく探偵たちの姿を描く。

 公開を翌日に控えたこの日のイベント。冒頭では、1番後ろの座席にこっそり座っていた寺西が、スポットライトを浴びながらステージに登壇した。「潜入して皆さんの反応を拝見してました。慣れないことをしたので心臓がバクバクしていますが、いろんなお話をできたらと思いますので楽しんでいってください」とファンにあいさつ。すると共演する西岡德馬が「寺がどこに行っちゃったのかなと思って、全然知らなかったもので。私も潜入したかった」と笑いを誘った。

 舞台となっている鹿児島では先行公開され、寺西は鹿児島での舞台あいさつに5回も立ったという。「ありがたいことに鹿児島でも5回も舞台あいさつを行い、いい顔をしてくださっていただいたので、さらにたくさんの方々にこの作品を愛していただけたらなと、今からワクワクしています」と全国公開が待ち遠しい様子。鹿児島ロケについては「スタッフの方も鹿児島の方がいらしたので、ここのこれ食べた? とか、鹿児島の魅力を教えていただいたのが印象的でした」と振り返った。

 西岡から「この男は真面目で、主人公そのままでしたよ。演技でも内部は出せません。そういうものをたくさん持っている男なんだなというのがよく見えました」と絶賛された寺西は、「德さん髪染めました?」と西岡の変化を口にしながら「本当に沢山の作品をやらえている役者さんにこうして言っていただけてとても光栄です」と笑顔を見せていた。

 また、劇中に登場するキャラクターで、自身が演じたい役を問われ、寺西は「僕の同じ会社の仲間たちの役はどれも悪役というか悪めの役なので、この辺は入れ替わり立ち代わりでやりたいぐらいですね」と答えた。

 この日はスケジュールの都合で欠席だったが、室龍太、高田翔、原嘉孝がスクリーンを通してファンに向けてメッセージ。寺西と同じくtimeleszのメンバーでもある原は「僕は医者役なんですけど嫌な役でしたね。ネチネチした笑顔で妹(大原)を追い込んでいくという。撮影時間も2~3時間でしたが2泊3日(笑)」と撮影よりも鹿児島の滞在を楽しんだといい、「ぜひ皆さんで盛り上げてください」とアピールした。また、この日は寺西、西岡のほか、大原優乃、肥後遼太郎、諸江亮監督も登場した。

次のページへ (2/2) 【写真】『天文館探偵物語』イベントの集合ショット
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