熊切あさ美、坂本龍馬の妻・お竜役の卒業を宣言「若い子にバトンタッチしたい」
タレントの熊切あさ美が3日、都内で行われた神田時来組35周年記念公演『究極版!そして龍馬は殺された』(泉堅太郎演出)の取材会に出席。初日公演当日を迎え、本作で演じる役への思いを明かした。

舞台『究極版!そして龍馬は殺された』
タレントの熊切あさ美が3日、都内で行われた神田時来組35周年記念公演『究極版!そして龍馬は殺された』(泉堅太郎演出)の取材会に出席。初日公演当日を迎え、本作で演じる役への思いを明かした。
本作は、テレビではできないバカバカしいことをオールプロジェクションマッピングで魅せるブッ飛び時代劇。熊切は、坂本龍馬の妻であるお竜を演じる。今回で4度目となるお竜役に、「やりきった感があったので、お話が来た時に悩んだのですが、今回は時来組35周年ということで、最後にお竜役をやらせていただいて、次の若い子にバトンタッチしたい。最後のお竜を頑張ります」と意気込みを語った。
卒業するのはお竜役と強調し、「時来組さんからいい役が来たら受けたいと思います」と時来組卒業は否定。「前回は感情が入るけど涙が出なかったシーンで、お稽古の時に自然に涙が出たり、自分自身が成長したのだと感じた。環境が変わってきているというか、やっとせりふの意味が分かってきたりする場面がありました」と進化をアピールすると、「7日までやり切って見せ切ります!」と完全燃焼を誓った。
取材会には、泉堅太郎(坂本龍馬役、時来組代表)、新藤栄作(佐々木只三郎役)、板野成美(お仙役)、吉田ちえり(お光役)も登壇。本作は3日から7日まで、銀座の博品館劇場で上演される。
あなたの“気になる”を教えてください