HANA、デビューイヤーに“社会を動かした人物を称える賞”獲得 オーディションで「人としても成長することができた」
7人組ガールズグループのHANAが2日、社会を動かした人物とその行動を称える「Public of The Year 2025」の芸能・スポーツ部門を受賞。都内で開催された授賞式では、ビデオメッセージが上映され、メンバーが喜びを語った。

「Public of The Year 2025」の芸能・スポーツ部門を受賞
7人組ガールズグループのHANAが2日、社会を動かした人物とその行動を称える「Public of The Year 2025」の芸能・スポーツ部門を受賞。都内で開催された授賞式では、ビデオメッセージが上映され、メンバーが喜びを語った。
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本アワードでは、自らの行動によって、「社会を動かす」「社会をつなげる」「その年の社会の象徴となる」「社会的価値を生み出す」という4つの視点から、2025年を象徴する卓越した行動者・創造者を選出した。
HANAの選考理由は、「多様な個性やルッキズムへの提言、そして『ありのままの自分を愛する』というメッセージによって、若い世代の価値観に大きな影響を与え、社会に新たな価値観を創造するきっかけとなった」とアナウンス。デビューからヒット曲を連発し、「純粋な人気だけでなく、多くの人々の心を動かし、未来へと続く行動の連鎖を生み出した」と評価された。今年4月のメジャーデビューから快進撃が続き、大晦日に放送される「第76回NHK紅白歌合戦」への出演も決まっている。
ビデオメッセージでは、KOHARUがグループ誕生のきっけになったオーディション『No No Girls』について、「これまで誰かにNoを言われたり、自分で自分にNoを突きつけてしまったり、それぞれがいろんな思いを抱えて、それでも夢をかなえるこのオーディションに挑戦しました」と説明。MOMOKAは、「ちゃんみなさんやSKY-HIさん、一緒に参加した仲間との関わり合いの中で、ありのままの自分を受け入れて、そして愛すること、仲間にリスペクトを持って接すること、信じて弱さを見せること。さまざまな考えを学び、歌やダンスはもちろん、人としても成長することができました」と振り返った。
JISOOは、「デビュー後、ありがたいことに、多くの方々に私たちの楽曲を聞いていただけて、驚くほどの反響があり、とてもうれしく思います」と感謝。MAHINAが「経験したことのない大きなステージや初めてのお仕事がたくさんあり、その度にプレッシャーを感じることもありましたが、いつもそばにいるメンバーを信じて、私たちらしく、1つひとつのステージを大切にしていきました」、NAOKOは「まず自分自身がありのままを愛し続けられるよう、自分と向き合う時間を大切に歩んでいきたいです」と思いを伝えた。
YURIは「同時に私たちの音楽を通して、誰かが自分を好きになれる瞬間を作れるよう、気持ちを表現し続けること、挑戦の過程を隠さず見せることを大切にしたいと思います」とコメント。最後にCHIKAが「自分を愛する人が1人でも増えるように、これからも誠実な行動を積み重ねていきたいと思っています」と決意表明し、感謝のメッセージを送った。
HANAのほか、2025年日本国際博覧会の公式キャラクターのミャクミャクとデザイナーの山下浩平氏、サッカー日本代表主将の遠藤航、男子110メートルハードルで12秒92の日本新記録を樹立した陸上競技選手の村竹ラシッドが芸能・スポーツ部門を受賞。授賞式のMCは俳優の江口洋介、フリーアナウンサーの中川安奈が担当した。
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