江口洋介、初イベントMCは“噛み”連発 苦笑いも共演のミャクミャクとは“親友”に

俳優の江口洋介が2日、社会を動かした人物とその行動を称える「Public of The Year 2025」の授賞式に登壇。元NHKアナウンサーの中川安奈と共に、イベントのMCを務めた。

イベントのMCを務めた江口洋介【写真:ENCOUNT編集部】
イベントのMCを務めた江口洋介【写真:ENCOUNT編集部】

「Public of The Year 2025」の授賞式

 俳優の江口洋介が2日、社会を動かした人物とその行動を称える「Public of The Year 2025」の授賞式に登壇。元NHKアナウンサーの中川安奈と共に、イベントのMCを務めた。

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 本アワードでは、自らの行動によって、「社会を動かす」「社会をつなげる」「その年の社会の象徴となる」「社会的価値を生み出す」という4つの視点から、2025年を象徴する卓越した行動者・創造者を選出。今年で2回目の開催となった。

 ステージに登壇した江口は、「こういったMCは初めて。このイベントの趣旨を聞きまして、興味深く、何か自分も関われることがあればと思っていました」とコメント。中川は「初MCにご一緒できて光栄です」と笑顔を見せ、「私もこの春にNHKを卒業してフリーアナウンサーになったので、まさに激動の1年だったと感じています」と心境を語った。

 初MCに緊張した様子の江口は、いきなり受賞者を紹介する際に何度も噛んでしまい苦笑いを浮かべる場面もあった。

 芸能・スポーツ部門を受賞した2025年日本国際博覧会の公式キャラクターのミャクミャクは、「世界各国の人と文化の交流もできたし、たくさん出会えてお友達になれたんだ。たくさんの出会いとふれあいがあって本当に楽しかった」と大喜び。「今日から江口さんともお友達!」とアピールすると、江口は「友達だね」と笑顔で応えた。

 無事大役を務め上げた江口は、授賞式の最後に「さまざまな方が授与されまして、その1つひとつの言葉が1つのことを貫いてきた、その人をずっと動かしてきたんだなと思いました。感じたエネルギーを今日から、そして来年へと、日常へと人がっていくことを願っています」とメッセージ。中川が「ミャクミャクと友達になれましたね」と振ると、「親友ですから」とうれしそうに語った。

 芸能・スポーツ部門の受賞者は、2025年日本国際博覧会の公式キャラクターのミャクミャクとデザイナーの山下浩平氏、7人組ガールズグループのHANA、サッカー日本代表主将の遠藤航、男子110メートルハードルで12秒92の日本新記録を樹立した陸上競技選手の村竹ラシッドが選出された。

 企業・事業部門は、大阪・関西万博で大屋根リングの設計を担当した建築家の藤本壮介氏、地方銀行で初の女性頭取となった高知銀行の河合祐子氏、選択的夫婦別姓について発信した一般社団法人あすには代表理事の井田奈穂氏が受賞。学術・文化部門には、エッセイ『僕には鳥の言葉がわかる』が異例のヒットを記録した動物言語学者の鈴木俊貴氏、弟である元死刑囚・袴田巖氏の再審無実を実現させた袴田ひで子さん、小説『ババヤガの夜』で日本人初の快挙となるCWAダガー賞翻訳部門を受賞した作家の王谷晶氏が選ばれた。

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