格闘技エンターテインメント「BreakingDown18」のオーディションで元格闘家のエンセン井上が激こうし話題になっている。エンセンは11月、自身が怒りに飲み込まれると手が付けられなくなることを打ち明けていた。

　今回のオーディションでエンセンは、“問題児”レオに背後から急襲された。あまりに無防備な位置から、かなりの力で叩かれ、ブチギレ。「誰がやった！　触るな！　ふざけるな！　あのガぁキどこいった！　本気だったぞアイツ」と怒鳴り散らした。

　さらに怒りの矛先は運営側に向き、朝倉未来に向かってパイプ椅子投げ。「未来舐めてるか？　オレのこと舐めてるね」と詰め寄っていった。

　裏に移動させられたエンセンはセキュリティーがいたのにも関わらずレオを止めなかったことに怒り。「どうやってやつが後ろからきて思いっきり殴られちゃう」「チーム暴れさせようか？」「全員で会場ぶっ壊す」「10年前だったらBreakingDown終わってるよ」「ふざけるな」と不満をぶちまけた。

　エンセンは11月に千葉喧嘩自慢の監督を務めた元アウトローの田中雄士と“乱闘”について対談。

「私はオンのスイッチが入ったらオフのスイッチはないから。オンになったら最後までやらなきゃいけないから。この年で動きがあまり良くないからしたくないね。自分のことも怖いんですよ。オンになったらオフにできないから。あまりしたくない」とBreakingDownの乱闘に巻き込んでほしくないと思いを明かしていた。