88歳・山本學、“認知症一歩手前”の診断「3年前から幻視を見るように…」
俳優の山本學(88)が1日放送のテレビ朝日系『徹子の部屋』(月~金曜午後1時)に出演。認知症一歩手前と診断されたことを告白した。

セリフ覚えは「あんまり変わらない」
俳優の山本學(88)が1日放送のテレビ朝日系『徹子の部屋』(月~金曜午後1時)に出演。認知症一歩手前と診断されたことを告白した。
舞台『放浪記』、1978年のフジテレビ系連続ドラマ『白い巨塔』で主人公・財前五郎と敵対する里見脩二役などで知られる山本。
「3年前から幻視を見るように……」と明かし、病院に行ったところ認知症予備軍の「軽度認知障害」と診断されたという。
山本は「認知症はだいたい7年くらいで日常生活をしながらだんだんと認知機能が落ちていくんですけど、軽度認知症っていうのは生活を変えれば進行が遅れるかもしれないということで、精神科の医者のところに通って、いろいろ授業を受けたり」とその後の変化を語り、「老人の病気って精神科に行きたがらないですけど、早く行った方がいい」と呼びかけた。
また、MCの黒柳徹子から、俳優業への影響について尋ねられると、「セリフ覚えはこの間ね、テレビの仕事をしたんですけどあんまり変わらない。(症状は)人によって違うみたいなんですよ」と話した。
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【写真】出演した88歳俳優の姿
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