『2025新語・流行語大賞』年間大賞、高市早苗氏の「働いて働いて働いて働いて働いてまいります/女性首相」に

今年最も話題となった言葉を選ぶ現代用語の基礎知識 選「2025 T&D保険グループ新語・流行語大賞」の発表・表彰式が1日、都内で行われ、年間大賞は高市早苗首相の「働いて働いて働いて働いて働いてまいります/女性首相」が選ばれた。

表彰式に登壇した高市早苗首相【写真:ENCOUNT編集部】
表彰式に登壇した高市早苗首相【写真:ENCOUNT編集部】

受賞語は「クマ被害」「ミャクミャク」など

 今年最も話題となった言葉を選ぶ現代用語の基礎知識 選「2025 T&D保険グループ新語・流行語大賞」の発表・表彰式が1日、都内で行われ、年間大賞は高市早苗首相の「働いて働いて働いて働いて働いてまいります/女性首相」が選ばれた。

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 本年度が第42回となる同賞は、令和6年12月1日から令和7年11月30日までに発生したさまざまな新語・流行語の中から、より軽妙に世相を衝いたもの、また強烈なインパクトで世上に喧伝されたものに対して、その新語・流行語の発生源周辺の人物・団体を顕彰するというもの。現代用語の基礎知識編集部調査をもとに、ノミネート30語を選出し、その中から選考委員会が10語を選定。

 選考委員は、神田伯山(講談師)、辛酸なめ子氏(漫画家・コラムニスト)、パトリック・ハーラン(お笑い芸人)、室井滋(俳優・エッセイスト・富山県立高志の国文学館館長)、やくみつる氏(漫画家)、大塚陽子氏(現代用語の基礎知物学院編集長)が務めた。

「働いて働いて働いて働いて働いてまいります」は、日本初の「女性首相」となった高市氏が自民党総裁選に選出された際に口にした言葉。

 報道陣に配布された資料には、「ここのところとんと聞かなくなった気合の入った物言いに、働き方改革推進に取り組む経済界はド肝を抜かれた。午前3時の公邸入りはさらなる物議をかもし、議員宿舎のファックス紙詰まりという報道もあったが、一方で、共感した昭和世代も実は多かったのではないか。『仕事ってそういうものだったな』と。多様性を尊重する働き方を実現しているところもあれば、道半ばのところもあるのが現実だ。初の女性総理、働いて働いて働いて働いて今があるのは間違いない。国内・外交、問題は山積み。どれも油断は許されない。働いて働いて働いて働いて働きながらも、人を活かし自分を伸ばす、高市流『シン・ワークライフバランス』で、強靭で幸福な日本をつくっていこうではありませんか」と解説があった。

 受賞語には、「トランプ関税」、「エッホエッホ」、「緊急銃猟/クマ被害」、「国宝(観た)」、「古古古米」、「戦後80年/昭和100年」、「二季」、「ミャクミャク」、「オールドメディア」などが選ばれた。

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