歌手の浜崎あゆみは、11月29日に開催予定だった中国・上海公演が直前で中止となったなか、その後の対応に称賛の声が上がり、12月1日までに更新したインスタグラムでも感謝の言葉をつづっている。

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　浜崎は11月28日、インスタグラムのストーリーズで上海公演の中止を発表。その上で、ライブの準備に携わった現地スタッフ、ダンサー、バンドメンバー、そしてファンに向けて「直接会って謝罪する機会もないまま、このステージをただ解体しなければならない事が今はまだ信じられず、言葉になりません。申し訳ありません」と謝罪し、「まとまらない想いのなか、自分に出来ることは微塵もないのかと考え続けていますが、現状はこのご報告しかない事をお許しください」と伝えていた。

　その後、29日未明に再びストーリーズを更新。香港最大級の日本情報発信オンラインメディア・LikeJapan（ライクジャパン）の報道を引用し、「この記事にあるように、私達は昨日の中止要請の後、無観客の状態で一曲目からアンコールまで行ってから会場を後にしました」と明かした。

　11月30日には改めてインスタグラムを更新。「14000席が空席だったけれど、世界中のTA（浜崎のファンの愛称）たちからの愛を強く感じ、最も忘れられないショーの一つとなりました。このステージを実現させてくれた中国と日本のスタッフ、バンドメンバー、ダンサー、計200人の皆さんに感謝します。心の底から…」とつづり、無観客のライブ会場でのパフォーマンスの写真を複数アップした。

　投稿に対しては、「感動で心震えました」「胸が熱くなりました」「まじでかっこよすぎ」「素晴らしすぎます」「一生忘れない」などのコメントが寄せられている。