4人組バンド・Official髭男dismが1日、新曲『Sanitizer』をリリースした。11月26日にカウントダウン付き特設サイトが突如公開され、そこで流れていた一部のメロディーは『Sanitizer』のイントロだったということで、サプライズでのリリースとなった。

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　本作は、約7年ぶりとなるノンタイアップ楽曲で、バンドが“今”届けたいサウンド、楽曲をパッケージした一曲となっている。「僕」と「君」の関係性の中で、自分で打ち克ち隣に並べるようにというメッセージの込められたミディアムロックナンバーだ。

　スタジアム公演や今夏の夏フェス出演を経て、バンドがさらにスケールアップして円熟味を増す中、今バンドが届けたい1曲として2025年の締めくくりに満を持してリリースする形となった。

　合わせて、ミュージックビデオ（MV）も公開され、監督はOfficial髭男dismの作品を多く手掛ける新保拓人氏が担当。北海道を舞台に食卓を囲んだり街を散策するメンバーの様子が収められており、楽曲の温かさを感じることができる映像となっている。

　Official髭男dismは、今月10日にライブ映像作品『Official髭男dism Arena Tour 2024 – Rejoice – 』のリリースが決定している。本作は、2024年秋に開催した全国アリーナツアー『Official髭男dism Arena Tour 2024 – Rejoice -』より、11月13日のKアリーナ横浜公演の模様を収録。2024年7月にリリースされたアルバム『Rejoice』に収録の『Subtitle』、『SOULSOUP』、『Sharon』、などに加え、テレビアニメ『アオのハコ』第1期オープニング主題歌『Same Blue』や、ライブの人気定番曲である『宿命』、『Stand By You』など全19曲を収録。Blu-ray盤、DVD盤、CD盤の3形態となっており、全形態が特殊パッケージ仕様となっているほか、60ページに渡るブックレットが付属する。

　さらに、Blu-ray盤とDVD盤には、全19曲のライブ映像と『Behind The Scenes from Official髭男dism Arena Tour 2024 – Rejoice -』を収録。CD盤には全19曲のライブ音源が収録され、またBlu-ray盤の音声はDolby Atmosを採用し、空間オーディオでライブを体感できる音声仕様となっている。