福地桃子と寛一郎、初共演作の撮影秘話を披露 距離が縮まったきっかけは“硬かった肉じゃが”

俳優の福地桃子と寛一郎が30日、都内で行われた映画『そこにきみはいて』(竹馬靖具監督、公開中)の公開記念舞台あいさつに登壇。初共演となった本作の裏話を披露した。

舞台あいさつに登壇した寛一郎(左)と福地桃子【写真:ENCOUNT編集部】
舞台あいさつに登壇した寛一郎(左)と福地桃子【写真:ENCOUNT編集部】

映画『そこにきみはいて』公開記念舞台あいさつ

 俳優の福地桃子と寛一郎が30日、都内で行われた映画『そこにきみはいて』(竹馬靖具監督、公開中)の公開記念舞台あいさつに登壇。初共演となった本作の裏話を披露した。

 ヒロイン・香里を演じた主演の福地は、公開を迎え「この映画に携わったみなさんに支えていただきながら完成した映画です。これからどんな風に届いていくのか、緊張しながら楽しみにしています」とコメント。企画の段階から本作に携わり、「お話ができる前から撮影期間を振り返っても、すごく小さいことから丁寧なやりとりができたことが、撮影期間で流れていた特別な時間につながった。細かいやりとりの大切さを改めて感じさせていただける映画になりました」と思いを明かした。

 香里と特別な絆を結ぶ健流(たける)を演じた寛一郎は、印象に残っているシーンを聞かれると、「クランクイン初日が、香里が初めて健流の部屋に来て食事をするシーンだった。肉じゃがが本当に硬かった」と告白。クランクインの日が福地と初対面だったそうで、「役もそうですけど、本人も距離の縮まる1日でした」と語った。

 舞台あいさつには、竹馬監督も登壇。原案の脚本家・中川⿓太郎氏も参加する予定だったが、体調不良のため登壇を見合わせた。

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