中森明菜、歌姫誕生の軌跡を貴重映像の数々で表現　プラネタリウムならではの没入体験

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ENCOUNT編集部

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歌手・中森明菜の歌唱シーンをプラネタリウムで体感できる『中森明菜ザ・ステージ・プラネタリウム』の上映が28日に東京・コニカミノルタプラネタリアTOKYOでスタートした。希代の歌姫が“スター”になるまでの軌跡を360度見渡せるプラネタリウムドームだからこその演出で表現している。

還暦バースデー公演の映像も公開

　本作は過去に中森が出演したNHK音楽番組での珠玉のパフォーマンスをプラネタリウムドーム用に再構築したファン感涙の映像作品。『スローモーション』『飾りじゃないのよ涙は』『DESIRE-情熱-』など代表曲の数々をプラネタリウムドームでしか体験することのできない臨場感と没入感で楽しむことができる。

　一般公開に先立って行われた内覧会で、同作のプロデュースを担当したコニカミノルタの嶋津奈穂氏は「中森明菜さんは私の最初の推しです」と、感慨深そうに語った。そして、「観た方が『自分はどういう風に輝けるのか』と考えるきっかけになったら良いなと思っています」と思いを込めた。

　映像は中森のスペシャル音声メッセージからスタート。中森が“一等星の輝き”を放つまでの軌跡をチャプターごとに分け、その時々の貴重な歌唱映像の数々で歴史をなぞっていく。

　一画面ではなく、360度見渡せるプラネタリウムドームを目いっぱい使用した映像で、観客を“中森明菜の世界観”に誘っていく。華やかな衣装姿で代表曲をパフォーマンスする中森の姿はまさに“スター”そのものだ。

　上映のラストには7月に行われた還暦バースデー公演「ALDEA Bar at Tokyo 2025」で披露した『I MISSED “THE SHOCK” -JAZZ-』の映像も流れた。過去の姿のみならず最新の姿までも網羅したファン垂涎の内容に仕上がっている。

　同作は、東京会場のほか、12月4日から福岡市科学館ドームシアター、12月18日からは兵庫・バンドー神戸青少年科学館ドームシアターにて順次上映スタートする。

　また、東京会場では1983年から88年の6年連続出場した『NHK紅白歌合戦』から抜粋した画像をレストアしたアクリルスタンドや、80年代に出演したNHK音楽番組出演時のシーンのブロマイドなども販売。さらには、映像作品をイメージしたスペシャルなドリンク「ミ・アモーレ」も購入することができる。

オフィシャルグッズのWEB受注生産販売も12月4日より予約注文受付開始。
https://nhk-groupmall.jp/blogs/read/akinanakamorigoods

中森明菜ザ・ステージ・プラネタリウム特設サイト
https://planetarium.konicaminolta.jp/event/akinanakamori/

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