MATSURI・橋爪健二、レコ大新人賞は実感なし「友だちのニュース見ている感じ」

秋元康氏がプロデュースする昭和歌謡&平成ポップスグループ・MATSURIが28日、都内で開催された1st写真集『双六(すごろく)』のマスコミ会見に登壇。『第67回 輝く!日本レコード大賞』新人賞ノミネートの心境を語った。

MATSURIの橋爪健二【写真:ENCOUNT編集部】
MATSURIの橋爪健二【写真:ENCOUNT編集部】

1st写真集発売「100点満点中だとしたら120点」

 秋元康氏がプロデュースする昭和歌謡&平成ポップスグループ・MATSURIが28日、都内で開催された1st写真集『双六(すごろく)』のマスコミ会見に登壇。『第67回 輝く!日本レコード大賞』新人賞ノミネートの心境を語った。

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 MATSURIは、2023年に開催された「夢をあきらめるな! オーディション」に参加した3000人以上の中から選ばれた6人により結成。メジャーデビューシングル『アヴァンチュール中目黒』はオリコン週刊シングルランキング1位を記録し、25年には1stコンサートツアーも開催、さらには『第67回 輝く!日本レコード大賞』の新人賞にノミネートされるなど注目を集めている。

 会見には、橋爪健二、松岡卓弥、渡辺真、鈴木渉、小野寺翼、柳田優樹の全メンバーが出席。写真集を発売できた感想を求められると、小野寺は「夢だったので、初めて聞いたときはうれしかった」と喜び、「仲のいい僕たちの全てを写真集に詰め込めました。お仕事でしたが、僕らにとっては沖縄旅行っていうか(笑)。楽しい休暇って感じで撮れた3日間でした。とってもいい思い出です」と笑顔を見せた。

 松岡は個人的に5冊購入したそうで、代表して自己採点を求められると「100点満点中だとしたら120点です。超えました。それぞれの魅力が詰まっているので、たくさんの方が楽しんでくれるんじゃないかなって思う。満足度高めです」と自信を見せた。柳田は「平均年齢35歳なので、大人の魅力が詰まっています。大人じゃないとできない写真もあるので、ぜひ注目してほしい」とアピールした。

 タイトルは、秋元氏が付けてくれたとのことで「僕たちは、これまで夢がかなわず、ずっとチャレンジしてきて30代で結成したグループ。『そろそろ上がり目を出せ』って思いが込められています」と小野寺。この意味が「刺さりすぎた」そうで、「満場一致で『双六』に決まった」と明かした。

 残り約1か月となった2025年を振り返る場面も。渡辺は「貴重な経験させていただいて結束力が強まった。ファンとの絆も深まったので、これを来年に生かしながら幅広く活動してきたいです」と意欲。目標を聞かれると、小野寺は「個人でもありますが、グループで目標にしているのは紅白です」と答えた。

 この日は、レコード大賞の新人賞にノミネートされた話題も上がった。橋爪は「正直まだ実感がない。友だちのニュースを見た感覚です」と吐露し、「あの場に行ったとき、やっと実感できるのかなと思います」とコメント。最も緊張する人を問われると、鈴木が挙手し「自信を持って僕だと思います」と言い、「大舞台だと思うので、しっかり準備していかないといけない。気を引き締めて臨んでいきたいです」と言葉に力を込めた。

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