粗品、かつてのヒカキン批判の裏側告白「『お前、下品ちゃうか』って」

ブラックマヨネーズの吉田敬が26日深夜、読売テレビ『吉田と粗品と』(水曜深夜0時59分)に出演。トーク相手の霜降り明星・粗品が過去にかみついたYouTuber・ヒカキンを擁護する場面があった。

霜降り明星・粗品【写真:ENCOUNT編集部】
霜降り明星・粗品【写真:ENCOUNT編集部】

ブラマヨ吉田からは「(さん付け)いるって!」

 ブラックマヨネーズの吉田敬が26日深夜、読売テレビ『吉田と粗品と』(水曜深夜0時59分)に出演。トーク相手の霜降り明星・粗品が過去にかみついたYouTuber・ヒカキンを擁護する場面があった。

 吉田が粗品に対し「他人には理解されにくくても、自分の中で大切にしてる一言ってあるかなって」と質問。粗品は「『あんまり理解されづらいんかな』ってので言うと、人に強くワ~ッて言ったりとか、芸風的にも『あの芸能人、おもんないねん!』とか。そんなんを結構、言うてまして。それが、最近メキメキと伸びて行ってるんですよ」と自画自賛した。

 笑いが起きる中、吉田が「『伸びて行ってる』っていうのは再生回数が? それとも悪口の技術が?」と聞くと、粗品は「技術とか……」と返答。吉田が「どこで実感すんねん? 悪口の技術(の伸び)」と確認すると、粗品は「手応えとかが、能力として伸びて行ってるという」と返答。吉田が「ただ悪く言うだけじゃなくて、『おもしろエッセンス、だいぶ足せるようになってきた』とかそういうこと?」と問うと、粗品は「そうですね」と認め「結構、『誰も触れてなかったんちゃう?』みたいな人にも行く感じとか」と続けた。

 吉田は、一時の粗品について「すごい芸能人、いって(かみついて)たもんね」と指摘すると、粗品は「行ってましたねえ」と返した。吉田は「あんとき、オレでさえ思うたもん。ネットニュースに流れてくるから、見てしまうのもあんねんけど。内容は知らんけど、ヒカキンさん(のこと)言うてた?」と尋ねると、粗品は「ああ、ヒカキン言いました。吉田さん、『さん』いらないっすよ、ヒカキンに」と発言。

 吉田は「(さん付け)いるって!」と強く主張したが、粗品は「いりませんって。ヒカキンね」と念押し。吉田は「2年ぐらい前やったかなあ。ヒカキンさんが(午後)6時ぐらいに動画アップすんのかな? オレの息子がテーブルにタブレット置いて、5時55分ぐらいから待ってんねん。『6時まで10秒前。 9、8……』って『HikakinTV』みたいなんやってたときに、『ワ~』っていうの見てるから、『すごいな、ヒカキンさん』って。すごい感謝、感動みたいなんがあったから。『なんでなん、粗品。それちゃうやろ?』ってちょっと思っててん」と告白。

 大笑いした粗品から子どもの年齢を聞かれ、吉田が12歳の長男が9歳か10歳ぐらいのときと回答。粗品は「わっ、ちょっと危ないかもしれないですね。おもんな育ちますよ」と言い放った。粗品は、ヒカキンには2度言ったとした。最初は令和ロマンがM-1を連覇直後にヒカキンが自宅に招いておもてなしをした際、ワイン、時計など優勝賞金1000万円を総額で超えるプレゼントを渡したため、2018年M-1王者の粗品は「『確かにすごいけど、リスペクトないんちゃうか?』みたいなのが1発あって」と説明。05年王者の吉田も「はいはい、それはな。M-1作った方が1000万という強烈な今までなかった賞金出して(始まった)」と理解を示した。粗品は「『お前、下品ちゃうか』って言ったんですよ」と振り返った。

 2度目について、粗品は、数か月後にヒカキンがファンとやり合っていたとした。「『お前みたいな富豪のYouTuber、お前の100万円とオレら庶民の1000円の価値。オレらの方が金の価値重いわ』みたいに言われたとき、ヒカキンがカチンと来て『悪いけど、オレめちゃくちゃ頑張って、こんなやってんだから、お前らなんかより、オレの金の価値の方が重い』って言ったんですよ」と明かし、粗品は令和ロマンの件を持ち出し「金の価値でリスペクトあると思われへんことしてたやん」と突撃したとした。

 吉田が「アンチの人のお金の価値観って言う話とちょっと違うってことね」と言うと、粗品は肯定し「『矛盾してるやんけ。ヒカキン、キモいねん』みたいなんを言ったんです」とアピール。渋い顔をした吉田は「それは、ほんなら……『ゲームチャンネル』は大丈夫やねん。ヒカキンさんの」とかばい、「息子はマイクラかなんかを楽しみにしてはったから」と補足した。

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