菅生新樹、テレ東ドラマ初主演 “見た目”に無頓着な元野球少年役「自分にぴったり」
俳優の菅生新樹が、2026年1月8日にスタートするテレビ東京系連続ドラマ『人は見た目じゃないと思ってた。』(木曜深夜0時30分)で主演を務めることが26日、発表された。本作は菅生にとってテレ東ドラマ初主演作品となる。

来年1月8日スタート『人は見た目じゃないと思ってた。』
俳優の菅生新樹が、2026年1月8日にスタートするテレビ東京系連続ドラマ『人は見た目じゃないと思ってた。』(木曜深夜0時30分)で主演を務めることが26日、発表された。本作は菅生にとってテレ東ドラマ初主演作品となる。
本作は、ファッション誌の編集部に突然配属された元野球少年の主人公・石黒大和が、“見た目”に無頓着だった人生から一転し、新たな価値観に直面していく様を描くオリジナルのファッションヒューマンドラマ。ルッキズムに縛られず「人は見た目じゃなくて中身だ!」と信じて生きてきた大和が、服装やメガネを通して少しずつ変化していく姿をユーモラスに描いていく。
石黒大和を演じるのは、ドラマ『下剋上球児』(TBS)や『失踪人捜索班』(テレビ東京)、連続テレビ小説『おむすび』(NHK)などに出演し、12月には『連続ドラマW 池井戸潤スペシャル「かばん屋の相続」』(WOWOW)で主演を務めるなど注目を集める菅生。
大和は小中高大と野球一筋で、見た目に頓着せずに生きてきた人物。明るい性格と人当たりの良さを武器に、ノリで出版社への入社を果たすが、希望していたスポーツ雑誌が入社直後に廃刊。思いがけずファッション誌の編集部に配属されたことから、「人の見た目」に向き合う日々が始まる。
菅生と、監督・プロデュースを務める同局の松本拓氏のコメントは下記の通り。
〇菅生新樹
「2026年1月期木ドラ24『人は見た目じゃないと思ってた。』に出演させていただきます菅生新樹です。今回主人公・石黒大和を演じさせていただくことになり、感謝の思いでいっぱいですが、本作の内容を聞いた時に、これは自分にぴったりの役なんじゃないか!? と運命を感じてしまいました。大和が感じていることや葛藤していることが、自分も学生時代から、そして今でも俳優として人として自分がどう歩んでいくか、日々試行錯誤ですが本当に共感できる部分が沢山ある役だったので、とても嬉しかったです。このドラマは、明日の自分のことを今日の自分よりも愛せるような、そんな作品になっています。ご覧いただけた皆様には1歩を踏み出す勇気とパワーを! そんな思いで取り組んでいきます。今作を通じて、大和と共に僕も成長できたらと思っております。どうぞお楽しみに」
〇松本拓氏
「人は『見た目』というものに、何故こだわるのか、そして何故とりつかれるのか。物心ついた子供のころから、うっすらとそれは感じ、そして40歳を超えた未だに、その答えはよくわかりません。おそらくそれは自分が死ぬまでよくわからないのではないかなとも思っています。このテーマを、ずっとドラマにしたいと思っていました。ただ、いざシナリオを作ってみると、どんな主人公のどんなストーリーを描くべきかは、すぐに思い浮かびませんでした。正解がないものをストーリーに起こすことはとても難しく、苦労もしましたが、色々な人の力を借りて、とても魅力的なものになったと思っています。自分なりに、今まで生きてきて、感じたことをこのドラマに込めてみましたので、まずは軽い気持ちで覗いて頂けたら嬉しいです。きっと、タイトルから想像する雰囲気と全然違ったドラマだと思います」
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