俳優の寺島しのぶが23日、フジテレビ系『突然ですが占ってもいいですか？』（日曜深夜0時55分）に出演。夫であるフランス出身のアートディレクター、ローラン・グナシアさんとのなれそめを語った。

　この日は巫女の血筋を引く天星術師の星ひとみが、寺島と、その息子で歌舞伎役者の尾上眞秀を鑑定。寺島に「本当はお母さんに向いていない。だけど、お母さんになったことで寿命が延びてますし。お母さんにならなければ生きるエネルギーとか、人に対する興味が弱いから、もともと」と告げ、「そもそも、10年に1度しか恋愛しないというか……」と続けた。

　これに寺島は「やっぱり、そんな何人もいないですよ、今まで付き合った人」と発言。「1人を長くって感じが多くて」と述べ、「人と群れるのが苦手な星が入ってます」との指摘には「はい。おっしゃる通りです」と即答した。

　その流れでスタッフが「なれそめは？」と聞くと、「（夫が）フランスから来てたんです。映画祭のイベントのために」と説明。「で、その映画祭に出品していたのが私の主演映画で。パーティーとか大勢の人のところに行くのはすごい苦手だから、絶対いやだ、絶対いやだって言ってたんだけど、まぁいわゆる主役だから『とりあえず行った方がいい』ってマネジャーさんに連れていかれて。入口にバーンって立ってたのが主人」と振り返った。

　寺島は「その人を見た時に、『結婚すんな～この人と』って思っちゃった」と告白。「私の一目ぼれってことなのかな」とのろけた。