相撲好き芸人・ミルクボーイ内海、『アメトーーク!』出演も「それが嫌で嫌で」 番組からの“指定”に不快感

2019年『M-1グランプリ』王者のミルクボーイ・内海崇が25日、ABCラジオ『ミルクボーイの火曜日やないか!』(正午)に出演。相撲好き芸人として出演したテレビ朝日系『アメトーーク!』を振り返った。

ミルクボーイ・内海崇【写真:ENCOUNT編集部】
ミルクボーイ・内海崇【写真:ENCOUNT編集部】

大銀杏のカツラに「ちょっとちゃうわって思った」

 2019年『M-1グランプリ』王者のミルクボーイ・内海崇が25日、ABCラジオ『ミルクボーイの火曜日やないか!』(正午)に出演。相撲好き芸人として出演したテレビ朝日系『アメトーーク!』を振り返った。

 ウクライナ出身の安青錦が優勝し、大関昇進を確実にした23日の九州場所千秋楽はリアルタイム視聴できず、ゆっくり楽しむために東京での仕事を終えて帰阪するまで情報をシャットアウト。今年最後の本場所が終わって、寝られないほどワクワクした分、反動で「“ロス”ですよ」と打ち明けた。

 好きゆえに思うことは多い。6日放送の『アメトーーク!』の「相撲大好き芸人」に出演した内海。「相撲について語るのはうれしかったけど」とした上で、「1個、めっちゃ嫌やったことがあって。衣装は『浴衣を着てやります』と。それは分かるんやけど、力士の大銀杏のマゲのカツラをみんなかぶるっていう感じやってん。全員、ひな壇の芸人さんとか勝俣(州和)さんもかぶったのよ。それが嫌で嫌で」と振り返った。

 ABC・鷲尾千尋アナウンサーが理由を聞くと、内海は「『力士いじってるやん』と思って。むっちゃ言ってん、オレ。『嫌や』って」と告白。関取(十両以上の番付)だけに許される大銀杏について「あの髪形になりたくてもなられへん人がおるのに、『“相撲大好きや”言うて呼ばれて、カツラかぶって出るのはちょっとちゃうわ』って思ったんやけど。勝俣さんもかぶってたから、かぶらなしゃあない」と不本意だったという。内海は「リスペクトが強すぎて。力士の方に対する」と明かすと、相方・駒場孝からは「もう断るしかないなあ。こういうケースは『僕は相撲をいじれないんです』って言う」と提案された。

 内海は「“相撲スーツ”みたいなんあるやん。回し巻いてる着ぐるみみたいなん。あれやったらキレて帰ってたよ」と主張。駒場が「打ち合わせで言えよ。それやったら」と話す中、内海は「『あれ着けて出る』ってなったら。『いじりすぎでしょう』みたいな感じで。いじるようなもんじゃないからね。ホンマに」と真剣に口にした。

次のページへ (2/2) 【動画】相撲好き芸人が不快感を示した出演シーン
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