NHK『あさイチ』（月～金曜午前8時15分）でMCを務める博多華丸・大吉と鈴木奈穂子アナウンサーが11月25日、恒例の朝ドラ受けを行った。この日のゲストは、連続テレビ小説『ばけばけ』に花田旅館の女将・ツル役で出演する俳優・池谷のぶえ。同日放送された『ばけばけ』の第42回では、トキ（髙石あかり）とヘブン（トミー・バストウ）が、リヨ（北香那）にプレゼントされたウグイスが「ホーホケキョ」と鳴かないことからウグイスではないのでは、と疑いはじめる様子が描かれた。『あさイチ』では、小鳥について話題が広がった。

（※以下、ドラマの内容に関する記述があります）

　第42回では、トキとヘブンは、リヨにプレゼントされたウグイスを花田旅館でお披露目したが、「ホーホケキョ」と鳴かないことからウグイスとは違う鳥では、と疑いはじめる。だが花田旅館の平太（生瀬勝久）の解説でウグイスだと納得する流れに。平太は、小鳥はメスと比べて一回り大きいからオスだと言う。そこに、比べるメスがいないのになぜ分かるのか、とツルが言い、2人がもめる様子も描かれた。その後、記者の梶谷（岩崎う大）が来て、小鳥はメジロだと言う展開だった。

『あさイチ』では、華丸が「結局、あれはウグイスなんですか？　メジロなんですか？　結局は」と直球の質問を池谷にした。すると池谷は「そこが本当は多分、メジロで」と言うところでとどめて大笑い。華丸は「そんなファイナルアンサーですか」と驚いていた。大吉は「まあまあ、いろいろあるよね。我々はウグイスだと思っているけどメジロだったりとかね……」と発言。池谷は「楽しんでいただければ」と話していた。

　作品は松江の没落士族の娘で、小泉八雲の妻・小泉セツとラフカディオ・ハーン（小泉八雲）をモデルに、西洋化で急速に時代が移り変わっていく明治日本の中で埋もれていった人々を描くオリジナルストーリー。「怪談」を愛し、外国人の夫と共に、何気ない日常の日々を歩んでいく夫婦の物語をフィクションとして描く。